キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

ハンドベルコンサート

2012年12月07日 | イベント
クリスマスを前に、PTA主催で歌鈴(かりん)の方たちによるハンドベルコンサートが開かれました。

ベルの演奏の前に「昔、時間を知らせるためにベルが使われていて、その練習のためにハンドベルが生まれたんだよ。」と、ハンドベルの始まりについて話してくださいました。そして、演奏の合間には、ベルの様々な鳴らし方も見せてくださいました。普通にベルを振った時と親指を当ててベルを振った時の音の違いを聞き分けたり、ベルの中にあるプラッカーをはじいて音を出すのを見せてくださったりしました。また、教師も子どもたちも一番びっくりしたのが、「マルテラト」という、ベルを台に叩き付ける演奏方法でした。「えーっ!」と息を飲む私たちに「安心してください。」と、クロスで隠された厚いスポンジを見せてくださいました。プラッカーが二方向にしか動かないので、90度に二つベルを持つとバラバラに演奏できるというのも驚きでしたね。

ベルの説明も真剣に聞いていた子どもたちでしたが、演奏を聞くときも集中していました。もともとハンドベルクワイアとは、賛美歌を演奏するために組織されているものですが、歌鈴の方たちは、「さんぽ」や「ジングルベル」など子どもたちがよく知っている曲も演奏してくださいました。笑顔でうれしそうに聞いている子ども、体を動かしてリズムをとる子ども、歌いだす子どもと様々でしたが、それぞれとても楽しんでいることがよくわかりました。

6歳クラスの子どもたちは、ベルを鳴らす機会を与えてもらって、ドレミの音階を奏でたり、ドレミの歌を演奏したりしました。プラッカーが二方向にしか動かないことを忘れて、一生懸命振っているのに音が出ず不思議そうな顔をしている子どももいました。振る方向を教えていただき、みんな最後は上手に演奏することができました。

最新の画像もっと見る