MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.041 「紀元前1万年」(2008年 米 109分 シネスコ)

2008-05-04 22:30:37 | 2008年劇場鑑賞
監督 ローランド・エメリッヒ
出演 スティーヴン・ストレイト
    カミーラ・ベル
    クリフ・カーティス




引き続き今日は映画の日・・・て事で朝の布施ラインシネマ10に続いて夕方はなんばパークスシネマに登場。
早くもゴールデンウイークの目玉作品である「紀元前一万年」を鑑賞しに行くとさすが映画の日ですね~

チケット売り場の列こそたいした事ないけど待ち合いエリアごった返してます!
ゴールデンウイークとかちあった事もあるのでしょうがいつも以上に多いです。
時間表見るとさすが今日初日の「劇場版 相棒」は人気が高いようです。
上映が終わったスクリーンからはドドッ~と人が出てきましたわ
これから見る「紀元前一万年」結構人が入ってますね 予告の段階から何となく大コケの予感のする映画のように思ってました。



(あらすじ)

人類や野獣、マンモスも生息していた紀元前1万年、勇気ある若者デレー(スティーヴン・ストレイト)は戦士たちを率い、襲い掛かるサーベルタイガーなどと死闘を繰り広げながら旅を続けていた。
デレーは他民族の悪の帝王に奪われた最愛の恋人エバレット(カミーラ・ベル)を取り戻すため、失われた文明を目指し……

またまた底抜けムービー誕生を目の当たりにするのか・・・そんな期待と不安を持っての鑑賞でしたが思ってたよらはまだマシでしたね。
目新しいのはないけどストーリー的にわかりやすいし迫力もあるしね。

やはり大きな見所はCGで甦ったマンモスですね。
今更少々の特撮では驚きはしないけどそれでも細かい毛並みの描写やドッシリした重量感はよく出来てますね。
予告でバンバンとマンモスばかりだ流れてるけどそんなに出番はないんですね~ それだけを期待すると肩透かし食らうかも知れませんがね.
それ以外のモンスターの特撮はあまり驚きはしなかっただけにね・・・でもデカイ鳥が大きなクチバシで攻撃してくる場面なんかは結構スピーディーでなかなかよかったね。



ヒロインの女の子はどこかで見たような顔・・・と思ってたらスティーブン・セガールの沈黙シリーズでセガールの娘役をしてた女の子やね
それと意外だったんが案外残酷なシーンがないこと・・・だいたいこう言う映画って結構残酷シーンが最近はお約束になってるけど無かったね。
子供にも安心して紀元前一万年の世界を堪能して頂けるのではないでしょうかね そう言う意味では好感持てましたね。



☆☆☆ 2008.5.1(木)なんばパークスシネマ シアター5 16:20 D-10

No.040 「仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事」(2008年 日本 70分 ビスタ)

2008-05-04 01:48:35 | 2008年劇場鑑賞
監督 金田治
出演 佐藤健
    中村優一
    瀬戸康史



今日は映画の日とサービスデーと私の休日が被さり朝から何か1本見ようと東大阪の布施ラインシネマ10へ!
一応時間的に良さそうなのが仮面ライダー・・・実は毎週日曜の出勤前いつもテレビを付けると流れてるのが戦隊シリーズと仮面ライダー・・・
別に見る訳でもないけどなんとチラッチラッと見たりするんでまったく馴染みがないわけではないので、この劇場版仮面ライダー映画の日だし1000円なら1回見たろかいな?と子供の頃を思い出してスクリーンで仮面ライダーとご対面!

子供の頃よくTVアニメと4~5本立てで仮面ライダーの劇場版が上映されてましたね。
いわゆる東映まんがまつりの一環でしたがね~
そういえば入場者全員(ちびっこに)に紙帽子くれたな・・・懐かしいですね
意外と大人も結構居てるん違う?と思ってたけど館内に入ったら見事子供ばっかりでしたわ!
まぁ保護者であるお母様方はいらっしゃるけど・・・最後列で大人しく鑑賞です。

(あらすじ)

究極の悪の組織“ネガタロス軍団”の創設に執念を燃やす、はぐれイマジンのネガタロスたちがデンライナーのオーナー(石丸謙二郎)から電王のパスを盗み、世界を手中に収めようとしていた。
オーナーは事件解決のため“デンライナー署”を設立、良太郎(佐藤健)、モモタロス(関俊彦)たちは警視庁の刑事と捜査を開始するが……



TV版から気になってたけど仮面ライダーがデンライナーって言う電車に乗ってるんですよね~
そこにキュートな客室乗務員が居てオーナーと呼ばれるおっちゃんも居て、そして鬼が何匹か居て・・・そこらへんの人間関係はよくわからないけど、肝心の仮面ライダー野上良太郎はやけに気が弱そうなイケメン兄ちゃん。
変身するのも昔のような派手なポーズをしてするんでなく、「へんしん!」って力なく言うだけ・・・ってのは本郷猛ライダーからの昭和ライダーを知るものに取っては物足りないな~
あの変身シーンは仮面ライダーのドラマの中でも一つの大きな見せ場だったはず・・・おっちゃん達の頃はね。

そしてこの映画を見て知ったけどこのライダーに鬼たち(モモタロス、キンタロス、リュウタロス、ウラタロス、ジーク、デネブとか言うらしい・・・一応調べましたよ)が憑依(?)するんですね。
そして憑依した鬼のキャラによってライダーのデザインや技も変わっていく。
デザインが変わるシーンはまるでTVゲームのアイテム選択画面見たい・・・

そして敵の組織にニヒルなイケメンが居ると思ったらこれも仮面ライダー!
敵の組織に潜入してたんですね~ 見てる人はひとめ見ただけで判るんでしょうが、予備知識のないおっちゃんは「あらそうだったの?」とちょい驚き・・・でこの仮面ライダーが仮面ライダーゼロノスと言うそうです(何者やねん?)

そこに今の仮面ライダーであるキバがかなり無理のある絡みかたで戦いに参戦してくるんですが、まぁここらは細かいことは抜きにして夢の仮面ライダーの競演を楽しみましょうよ・・・次回作の劇場版の宣伝もかねてるんだろうかね?
ホント、タイトルに名前が入ってる割には出番も少なくゲスト的扱いですね。

知ってる役者さんって石丸謙二郎さんぐらいですが、石丸さんも楽しそうにやってますね。
TVでは嫌な奴の役が多いけど、ちびっ子が他のドラマで石丸さん見たら「あっ!オーナーだっ!」て言うのかな?
出てくる女優さんも結構可愛いし、特に仮面ライダーはもちろん、適役も揃いに揃ってイケメン揃い・・・ここらはちびっ子のママたちを考慮しての配役やろな~まさに銀幕のホストクラブと化してますわ・・・



正直、ドラマの展開・・・と言うより基本設定や人物関係はよく知らないけど案外楽しめて見れましたね~
ベタな展開に寒いギャグ・・・そこらは省いてもそこそこ面白かったよ。
でも我々が子供の頃見てた仮面ライダー(特に1号ライダー)ってもっと何となくギトギトした感じがってチョイ怖い感じがあったけど、今のはなんかさわやかやね~これも時代かな?

8月には今のライダーである仮面ライダーキバの劇場版が公開されるようです。
今回のライダーの設定はバンパイアと人間のハーフである青年が仮面ライダーキバとなって吸血鬼一族と戦うんだって・・・おいおいどっかで聞いた話やんけ!

でも新ライダーがバンパイアスレイヤーってのがジャンル的にはチョイ興味湧くな~
そのうちブレイドとクロスオーバーエピソードなんて・・・ってないない!



☆☆☆ 2008.5.1(木) 布施ラインシネマ10 南館 シネマ9 11:20 L-6



No.039 「フィクサー」(2007年 米 120分 シネスコ)

2008-05-03 01:19:29 | 2008年劇場鑑賞
監督 トニー・ギルロイ
出演 ジョージ・クルーニー
    トム・ウィルキンソン
    ティルダ・スウィントン




この日の二本目はアカデミー賞にノミネートされた力作「フィクサー」主演がジョージ・クルーニーて事で期待の作品です。
先程の作品とのハシゴしてのMOVXI堺での鑑賞ですが 時間が3時間ほど間が開くのでその間に隣接されてるスーパー銭湯で時間潰しです。
連休中の方々もあると見えて結構人が多いです。

じっくり温泉に浸かり いよいよ映画の時間・・・21:40開始と言う遅い始まりのレイトショーですが、先程の「ネクスト」と順番逆の方がよかったな~
こちらはジックリと見せる人間ドラマだからスーパー銭湯でゆっくりした後だけについつい眠くなって来ました・・・時間の割には予想より人が多かったですね。



(あらすじ)

大手法律事務所のフィクサーとして活躍するマイケル(ジョージ・クルーニー)。在職15年にして共同経営者への昇進もない彼が焦りと不安を感じる中、大企業の集団訴訟にかかわっていた同僚の弁護士アーサー(トム・ウィルキンソン)が精神に異常をきたす事態が発生。
マイケルはその後始末をするため、アーサーの下へ向かう。

先ほどのニコラス・ケイジの映画とはガラッと変わって、じっくりとした芝居で見せるサスペンスタッチな人間ドラマです。
しかし先ほどのお風呂のせいもあり、ウトウトしてきたよ・・・
目が覚めるようなドンパチのある映画の方がいいね~こういう時は・・・



激しくも、静かな口調でまくしたてる男のセリフが画面にかぶるシーンから始まるこの映画だが、言葉の主がトム・ウィルキンソンである事がわかってからストーリーが本題に入っていく・・・でも個人的に少々難しく感じてしまいました(眠気も手伝って・・・)
それでも主演のジョージ・クルーニーとまさに氷の女のような冷たさを感じさすティルダ・スウィントンの熱演は見ごたえあると思ったし、何と言ってもトム・ウィルキンソンの微妙な壊れっぷりな芝居は見事だと思いました。
今回の作品で一番印象的なのは彼でしたね~
眠い中でもトム・ウィルキンソンの芝居にはどんどん引き込まれるものがありました。

内容的には結構良くできた社会派サスペンスだろうと思いますが、お風呂上りにはキツイ話だった・・・



☆☆☆ 2008.4.30 MOVIX堺 シアター2 21:40 I-11





No.038 「NEXT ネクスト」(2007年 米 95分 シネスコ)

2008-05-02 21:44:26 | 2008年劇場鑑賞
監督 リー・タマホリ
出演 ニコラス・ケイジ
    ジュリアン・ムーア
    ジェシカ・ビール




久々のMOVIX堺での鑑賞ですが、ここは鑑賞ポイントが6個貯まれば1本無料で見れるのですが、貯まりに貯まって3本は見れるまで貯まってます。
しかし今日も会員は1300円で見れるキャンペーン中て事でみすみすポイントサービスを使うのが勿体ないので現金払いです。
またまたポイントが貯まりますな~ でも有効期限があるので気をつけなければ・・・

早くも公開したてのゴールデンウイークの目玉作品の一つ「ネクスト」です。
昨年は「ゴーストライダー」でアメコミヒーローを演じてましたが、今回は2分先が透視出来る能力を持った男。原作は「ブレードランナー」の原作「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」でお馴染みフィリップ・K・ディック・・・原作はどんなんかは知らないけど映画化された作品が原作に果たして近いものかどうか・・・?
多分結構派手なシーンが多いから原作はまた雰囲気が違うかもね。



(あらすじ)

ラスベガスの小さなクラブでマジシャンをしているクリス(ニコラス・ケイジ)は、未来を予知する能力を隠し持っていた。
一方、ロサンゼルスのどこかに核爆弾が仕掛けられ、アメリカ全体が2時間以内に壊滅する危機にさらされる。
FBIのカリー(ジュリアン・ムーア)はクリスに協力を依頼するが、彼が予見できるのは自分の身の回りに起こるほんの2分先の未来で……

2分先が透視出来るという 役に立ちそうでなさそうな微妙な力を発揮し意中の女性をナンパしたり、敵の攻撃を避けたりして割と目先の透視能力を生かした展開だけど、ストーリーが佳境に入るとあまりその"2分前"の透視能力が目立たなくなったように思います。
たしかに透視能力を使うけど前半の方が"目先の透視力"を活かされてたように思います。



中々派手なシーンも多くてアクション映画としては面白いけどあまり目新しいさはない無難な映画でしたね。
「007 ダイアナザーディ」の監督らしくそこらへんは小気味いい演出で見せてくれたけどね~
ゴールデンウィークの目玉作品にしてはややパンチ不足か・・・?

こう言ったアクション映画が多いニコラス・ケイジですが ちょっとここらで人間味溢れるドラマチックな映画での芝居が見てたいですね。
そうそうピーター・フォークがお元気だったのは嬉しいな



☆☆☆ 2008.4.30(水) MOVIX堺 シアター4 17:05 H-16