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MOVIE KINGDOM Ⅱ

映画に関する話題やライブ&イベント、ローカルなグルメ情報など色々話題を広げて行きます
ポイントは★~★★★★★★

No.10「教皇選挙」

2025-03-30 15:43:00 | 2025年劇場鑑賞



見たかった映画を見に久々にTOHOシネマズ梅田に!

相変わらず梅田は人が多い!
アポロシネマはもちろん、なんばパークスシネマ、TOHOシネマズなんばの比ではない
やはりキタは凄いね

ローマ法王が急逝
急遽、次の法王を決めるコンクラーベ=選挙が始まる
多数の候補がいる中、有力なもの達は様々な思惑や策略を張り巡らす
そんなコンクラーベを仕切るローレンス枢機卿の元に様々な事態に直面することに…

おもろい映画でした
聖職者も人間
トップになるためには
騙し合いに汚職に陥れ・・・
バチカン内部を難しい話でなく波瀾万丈なコンクラーベをこんばんは

たった今、梅田で見ました
めちゃ面白かったです
聖職者も人間
トップになるためには
騙し合いに汚職に陥れ・・・
バチカン内部を難しい話でなくエンタメなミステリードラマに仕上げてくれました
波瀾万丈なコンクラーベに釘付け!

コンクラーベは「天使と悪魔」で初めて知ったけど、この作品のような人間模様が実際あるんでしょうかね
終始苦虫潰したような顔してるレイフ・ファインズ演じるローレンス教にはホント御苦労さんと声をかけたくなる(笑)くらい次々と難問続出、挙句に裏切り者呼ばわりされたりする
このローレンス教中心にトップに登り詰めるためには不正辞さない腹黒い聖職者らとの展開は教会の中も我々一般人社会と変わらないものを見せてくれます
紛争地域から来た急遽コンクラーベに参加する枢機卿がキーとなるのも面白い

爆弾テロみたなんを挿入したりするのは要らんな…と思ったらこれ観客へミスリードに誘い込む仕掛け?と勝手に思ってるが…
ある種の予想通りの展開からの大技に最後は仰け反りました
脚本、役者が見事なホントおもろい映画でした



★★★★ 2025.3.29(金) TOHOシネマズ梅田 スクリーン3 20:20 G-5



No.09「ロングレックス」

2025-03-22 14:09:00 | 2025年劇場鑑賞




久々の劇場鑑賞 
仕事を選ばない男(笑)ニコラス・ケイジが評判?のホラー作品で昨年のサマーシーズンの興行でかなりの観客を動員したと言う触れ込み
久々にニコラスケイジ完全復活か⁈

もうほぼ夢の世界へ撃沈でした
ストーリーよくわかってません
しかし期待を下回る映画は間違いないようです
これニコラス扮するロングレックスが呪いをかけるんですが、私もかかったか…(笑)
とにかくニコラス・ケイジが素顔でなくオッサンが下手くそなパックしたような顔で出てきまして、出てるの知らんかったら誰やらわからん!(笑)

終始重たい雰囲気、暗い感じの作風
一緒に見てた友人も眠気よを堪えるのが大変やったらし
私のこの状況は決して不本意では無いのかな(笑)

少なくとも「羊たちの沈黙」のような映画ではありません
サイコパスと言うより…アレやね


★★ 2025.3.21(金) なんばパークスシネマ シアター11 20:50 F-15


No.08「TATAMI」

2025-03-04 10:17:00 | 2025年劇場鑑賞






2週間ぶりに劇場に来ました
今や今年は準ホームグランドになりつつあるなんばパークスシネマ
評判のこの柔道映画

チケット販売機で買おうとすると、品の良さそうなおばあちゃんが「映画を今から見るんですか?」と話しかけられた
なんばパークスシネマ鑑賞引換券を見せながら「実はこのチケットは今日が期限で私は見れないので、良かったら使ってください」と行って頂いた
「お言葉に甘えて使わせて頂きます」とお礼を言って使わせて貰った
ついてるなー
因みに他の人にも声かけてたから、まだチケット持ってはるんやろなー




世界柔道選手権に出場したイラン代表の女子選手レイラ・ホセイニ(アリアンヌ・マンディ)は順調に勝ち進み、決勝で旧知の仲でもあるイスラエル代表のシャニ・ラヴィ(リル・カッツ)と対戦する可能性が高まる。3回戦が始まる直前、監督のマルヤム・ガンバリ(ザール・アミール)にイランの柔道協会から連絡が入り、マルヤムはレイラを棄権させるように命じられる。

実話ベースのドラマをモノクロで描かれるこの作品
スポーツに政治が関与していくドラマだが、それに抗う主人公たちの信念と姿勢が神々しいくらいに感じるなかなかの佳作で良かったです

監督のガンバリが協会からの棄権要請を最初は蹴るが、執拗な電話責めにレイラに棄権するように言わなければならない立場になっていく
ここからレイラ、ガンバリの心の葛藤が重くモノクロ画面からのしかかってる
そんなレイラに相談に乗ろうとする柔道協会のスタッフらの奮闘が頼もしく見えてきます
スポ根モノにあるような爽快感などはなくむしろ虚しさを感じさせてしまうドラマ

結局、大騒動も取り越し苦労に終わるとこれほど虚しい事はないと感じさせてくれる作品でもありました


★★★ 2025.2.28(金) なんばパークスシネマ シアター8 J-17