監督 グレゴリー・ホブリット
出演 ダイアン・レイン
ビリー・バーク
コリン・ハンクス
引き続き映画の日での鑑賞は本日3本目です。
場所も引き続きなんばパークスシネマでの鑑賞ですが、今回はガラリと内容の変わった映画です。
少なくとも朝の仮面ライダー電王とは全然趣きの違う映画「ブラックサイト」です。
この映画は見たいと思ってましたが、機会を逸していてやっとこさ何とか鑑賞できました。
主演がダイアン・レイン・・・FBI捜査官を演じてるんですが何となく「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターとかぶりそうな雰囲気ですがね~
内容もサイコサスペンスです・・・果たして如何かな?
(あらすじ)
競技場近くの駐車場で誘拐された男が、ウェブサイト「Kill with me」上で公開殺害された。
画面上に掲示されるアクセス数のカウントとともに薬物が増量され、じわじわと死に至る状況を刻一刻と中継するという残忍な犯行だった。
FBIネット犯罪捜査官のジェニファー(ダイアン・レイン)が捜査を開始するも、第二の犯行が実行され……。
こんな事件は映画の中だけ・・・ではすまされないような現代的な犯罪の映画でしたね。
今のネット社会ならこんな事件起こっても不思議ではない・・・この映画を見てそんな事を感じてしまうというのはホント恐ろしい時代になったもんですね。
冒頭に猫を粘着シートのネズミとりにミルクでおびき寄せてまんまと罠にハメルのをビデオ撮りしてる場面の陰湿さ!
こういう猟奇的事件が起こると現実的にも動物虐待の前科があったりするけど、そんな意味でもこのファーストシーンは現実的な犯罪が始まろうとしてる怖さを感じます。
殺人をネットでライブ中継して公開殺人を行うだけでなく、その場面を閲覧したカウントに応じて殺人がどんどん進行していく・・・あるものは水に浸かった被害者の水の中にカウントに応じてドンドン硫酸が注入されたり、またあるものは唸りを上げる芝刈り機の上に逆さ吊りにされ、これまたカウントに応じてロープがドンドン刃の上に向かって下がっていく・・・まる「SAW」のジグゾーのような手の込んだ手段だが、「きっとこの犯人は「SAW」を見てるぞ・・・」なんて思ってしまうほどの陰湿さです。
またこの事件の捜査をするダイアン・レインはやはりジョディ・フォスターばりの活躍で犯人を追い詰めていきます。
ネットの映像を見る者が多いほど被害者がドンドンと死に近づいていくというのは、まさに怖いもの見たさや無残な死体にスナッフ映像(イラクの人質処刑映像など)にアクセス件数が殺到する現代社会を皮肉ってるようですね。
そして最後のバッジがそれに対してのこの映画なりの警笛のようにも感じました。
☆☆☆☆ 2008.5.1(木) なんばパークスシネマ シアター4 18:30 I-5
出演 ダイアン・レイン
ビリー・バーク
コリン・ハンクス
引き続き映画の日での鑑賞は本日3本目です。
場所も引き続きなんばパークスシネマでの鑑賞ですが、今回はガラリと内容の変わった映画です。
少なくとも朝の仮面ライダー電王とは全然趣きの違う映画「ブラックサイト」です。
この映画は見たいと思ってましたが、機会を逸していてやっとこさ何とか鑑賞できました。
主演がダイアン・レイン・・・FBI捜査官を演じてるんですが何となく「羊たちの沈黙」のジョディ・フォスターとかぶりそうな雰囲気ですがね~
内容もサイコサスペンスです・・・果たして如何かな?
(あらすじ)
競技場近くの駐車場で誘拐された男が、ウェブサイト「Kill with me」上で公開殺害された。
画面上に掲示されるアクセス数のカウントとともに薬物が増量され、じわじわと死に至る状況を刻一刻と中継するという残忍な犯行だった。
FBIネット犯罪捜査官のジェニファー(ダイアン・レイン)が捜査を開始するも、第二の犯行が実行され……。
こんな事件は映画の中だけ・・・ではすまされないような現代的な犯罪の映画でしたね。
今のネット社会ならこんな事件起こっても不思議ではない・・・この映画を見てそんな事を感じてしまうというのはホント恐ろしい時代になったもんですね。
冒頭に猫を粘着シートのネズミとりにミルクでおびき寄せてまんまと罠にハメルのをビデオ撮りしてる場面の陰湿さ!
こういう猟奇的事件が起こると現実的にも動物虐待の前科があったりするけど、そんな意味でもこのファーストシーンは現実的な犯罪が始まろうとしてる怖さを感じます。
殺人をネットでライブ中継して公開殺人を行うだけでなく、その場面を閲覧したカウントに応じて殺人がどんどん進行していく・・・あるものは水に浸かった被害者の水の中にカウントに応じてドンドン硫酸が注入されたり、またあるものは唸りを上げる芝刈り機の上に逆さ吊りにされ、これまたカウントに応じてロープがドンドン刃の上に向かって下がっていく・・・まる「SAW」のジグゾーのような手の込んだ手段だが、「きっとこの犯人は「SAW」を見てるぞ・・・」なんて思ってしまうほどの陰湿さです。
またこの事件の捜査をするダイアン・レインはやはりジョディ・フォスターばりの活躍で犯人を追い詰めていきます。
ネットの映像を見る者が多いほど被害者がドンドンと死に近づいていくというのは、まさに怖いもの見たさや無残な死体にスナッフ映像(イラクの人質処刑映像など)にアクセス件数が殺到する現代社会を皮肉ってるようですね。
そして最後のバッジがそれに対してのこの映画なりの警笛のようにも感じました。
☆☆☆☆ 2008.5.1(木) なんばパークスシネマ シアター4 18:30 I-5