MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.081 「弾突 DANTOTSU」 (2008年 米 100分 ビスタ)

2008-09-26 00:02:32 | 2008年劇場鑑賞
監督 ロエル・レイネ
出演 スティーヴン・セガール
    ランス・ヘンリクセン
    レネー・エリス・ゴールズベリー



今日は天六ユウラク座で恒例のスティーブン・セガール主演のアクション映画。
思えば昨年の秋のセガール映画3作連続公開企画の男祭り以来ですね。
この企画はおなじみの「沈黙シリーズ」の新作3本連続公開でしたが、その見事な沈黙ぶりに堂々の当ブログ2007年度ワースト1に選出されたという栄誉に輝きました。
それ以来の新作公開ですが、果たして・・・ま、またビデオムービーなんでしょうがね~



(あらすじ)

酒とギャンブルにおぼれすべてを失ったあげく、冤罪(えんざい)で警官としての仕事も追われたマット(スティーヴン・セガール)の前に、彼の借金を肩代わりしたという謎の男(ランス・ヘンリクセン)が現われる。
男はその代償として法で裁けない犯罪者たちの除去をマットに要求し、マットは命じられるがままに制裁を実行していくが・・・

スティーヴン・セガールの最新作は沈黙シリーズではなく、漢字二文字とローマ字タイトルシリーズです。
久々ですねこのシリーズは・・・しかし内容はどれもいつも一緒です。
そして今回は博打で借金がかさみ、首が回らないとこをある組織から組織が指名した人間を抹殺すれば莫大な報酬を得られるという仕事人のような仕事をさせられる・・・これがまた暗躍して静かに殺しをするのかと思えば、人前で堂々と大立ち回り(笑)
目立ち過ぎや~ ま、たしかに静かに相手を抹殺なんてセガールらしくないやな~ て言うより不器用でおおざっぱなセガールにそんな事期待するのが無茶やな。



娘との親子愛が今回、描かれていて良きパパぶりを発揮する一幕もあり、いつもよりやや趣向が違います。
もちろん格闘アクションシーンはありますが、いつもながらキレの無い動きはさらに拍車がかかり、掌打連打するも、往年の重さというか迫力がなし・・・迫力あると思ったら吹き替えだし・・・
セガール映画と言えば彼のワンマン映画なんだけど、その当人がこのザマでは・・・いつまで劇場公開が続くかわからんぞ~

しかしまだまだ人気は根強いんでしょうか、ビデオスルーレベルの作品ばかりなのに常に劇場で公開されてますね。
ジャン・クロード・バンダムやドルフ・ラングレンと言ったお仲間たちがとっくにビデオスルーの常連なのに、今だ単館とはいえ公開されるのはまだ彼らより人気があるって事なんでしょうね~



★★ 2008.9.22(月) 天六ユウラク座 23:00 中央通路際