MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.074 「幸せの1ページ」 (2008年 米 96分 シネスコ)

2008-09-13 00:55:01 | 2008年劇場鑑賞
監督 マーク・レヴィン
出演 アビゲイル・ブレスリン
    ジョディ・フォスター
    ジェラルド・バトラー



先週に続いてなんばパークスシネマでの鑑賞です。
ほんとうはまだ上映中である「インクレッティブルハルク」見たかったんだけど、いろいろな事情で断念。
それで見たのがこの「幸せの1ページ」ですが、平日にしてはお客さんも入ってますね~

(あらすじ)

対人恐怖症の人気冒険小説家、アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は何年も自宅に引きこもって暮らしていた。
彼女は新しい小説のネタをネット検索していて、孤島で暮らす海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)の記事に目をとめる。
彼に協力を求めるつもりが、ある日彼の娘のニム(アビゲイル・ブレスリン)からSOSのメールが届き……



たしかジョディ・フォスターの前回見た作品は女版デス・ウィッシュシリーズのような「ブレイブ・ワン」でしたが、夜の街を拳銃片手に繰り出しては街に蔓延る悪党たちを血祭り上げるハードボイルドな主人公も意外な役所でしたが、今回も引きこもり勝ちな作家で、やたら騒ぎまくる騒々しい役所・・・これまた彼女の違った一面を見たかのような感じで、クールなイメージのジョディ・フォスターとは一味違ってなかなか楽しめる。
年齢を感じさせない弾けっぶりはなかなか可愛いらしくもありますね。

ただ実際の主人公は海洋学者の娘である二ム(アビゲイル・ブレスリン)であり、ジョディ・フォスターが主演ではなさそう・・・
意外と冒険アドベンチャー見たいな映画かな?と勝手に想像してしまったので、やや拍子抜けしたところはあるけど、少女の信じるという気持ちが困難を克服させ、まさに奇跡を起こすドラマ展開は子供たちにも大きなメッセージとなる良質な映画ですね。
ファミリー向けの作品で、過激な描写なんて当然なく、ラブシーンすらも無い安心して家族で楽しめる映画となってます。



ただ主人公はあくまでアビゲイル・ブレスリン扮する二ムなので、大半は彼女のシーンが多く、正直ジョディ・フォスターは結局何の役に立ったん?ていう感じが残りましたね。
アビゲイル・ブレスリンちゃんは「リトル・ミス・サンシャイン」で名を上げた子役で、思えばジョディ・フォスターも名子役だった事を思えば新旧子役対決・・・っていった趣きにも見えますね~



★★★ 2008.9.11(木) なんばパークスシネマ シアター4 16:20 J-2