MOVIE KINGDOM Ⅱ

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ポイントは★~★★★★★★

No.078 「デイ・オブ・ザ・デッド」(2008年 米 85分 ビスタ)

2008-09-21 22:01:01 | 2008年劇場鑑賞
監督 スティーヴ・マイナー
出演 ミーナ・スヴァーリ
    ヴィング・レイムス
    ニック・キャノン



かねてから話題にのぼっていたジョージAロメロ監督の「死霊のえじき」のリメイク。
秋のホラー映画連発となる敷島シネポップでの鑑賞ですが、売店を見るとパンフレットではなくプレスシート(\300)を販売してます。
それを見てもわかるように天六テイスト溢れる映画のようです。

主演がミーナ・スヴァーリ・・・こういうホラー映画では得てして強いヒロインが登場するんですがしかしミーナ・スヴァーリではゾンビ軍団の相手になるんかいな?なんとなくキャラ的に弱いような・・・



(あらすじ)

アメリカ・コロラド州レッドヴィルで24時間の検疫隔離演習の命令が下され、ローズ大尉(ヴィング・レイムス)率いる州兵が道路封鎖を開始する。
この街出身のクロス伍長(ミーナ・スヴァーリ)は町内の巡回に出かける。
実家に立ち寄った彼女は、母親が高熱を出しているのを知り病院に連れて行くが、ロビーは診察を待つ人々でごった返していた・・・

ポニーテールに迷彩服の軍服で活躍するミーナ・スヴァーリが可愛いです・・・それでいてゾンビ相手に一歩も引かない・・・萌えますね(笑い)
どんなにゾンビを滅多打ちにしても綺麗な顔のまま・・・
意外とこんなサバイバルアクションには不向きそうな女優さんだけど見方を変えれば可愛い子ちゃんが汚いゾンビをやっける・・・という楽しみ方もありかも?



まぁ、ミーナ・スヴァーリはともかくロメロのオリジナル版とは似ても似つかないなんちゃってリメイクとなってますが、サラとかローズと言った役名だけは受け継がれております。
肝心のゾンビはあのノロノロと歩くオリジナルゾンビでなく、猛ダッシュをする近代型の疾走系ゾンビとなってます。
しかも天井を這うわ、ピストルは撃つわと今までのゾンビより進化した攻撃を見せてゲンナリ・・・
またベジタリアンなゾンビも出てきたりして、ある意味新趣向のゾンビ映画かも?

内容云々よりひたすらゾンビに追いかけられ、そしてゾンビを撃ちまくるサバイバルホラーとして見ればそこそこ楽しめた。
まさにゲームをしてるような感覚の作品で、ゾンビゲームを映画化した「ハウス・オブ・ザ・デッド」よりかはまだマシかもね。
まかり間違えてもオリジナル版「死霊のえじき」と比べてはいけません。



★★★ 2008.9.18(木) 敷島シネポップ2 18:20 J-9