ソフトバンクホークスは土日と、侍JAPANとの壮行試合を行いました。
どちらの試合も正式な対戦ではないのに、地上波とBSで試合終了まで放送してくれました。土曜日の試合では、先発した大関投手がまずまずのピッチングを見せてくれました。開幕投手にも決まっている彼は力のあるストレートが良かったと思います。コントロールは相変わらずでしたが、JAPANの強力打線を相手に十分通用していたと思います。一方その後に出て来た椎野投手、尾形投手は四球を連発していて去年までとあまり変わらない内容でした。
打線では、正木選手が良かったです。昨日はスタメンで登場して2塁打2本と結果を出しています。外野手争いは、FAで近藤選手が入ったことで厳しくなりますが、彼はファーストもできるので、中村晃選手との競争にもなります。貴重な右打者でHRもあるので、しっかり育てて欲しいと思います。
甲斐捕手がJAPAN側なので、この2試合は、渡辺陸選手とDNAから来た嶺井選手がスタメンマスクでした。土曜日の試合で後半マスクを被ったら落ち着いた佇まいが感じられて感心しました。かつての高谷選手のポジションが必要だと判断したのだと思います。打撃でも活躍を見せてくれました。まずは甲子園優勝バッテリーの東浜とのコンビを見たいと思います。
エラーが出たり、なかなか仕上がっていない選手がいたりと課題がある感じはありましたが、この時期にしっかり試合が見られて満足しました。
がんばれ! ホークス!