kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

滋賀県・御上神社の 「夏越大祓式 (なごしおおはらえしき)」

2020年06月30日 | 大阪・滋賀・奈良 他
「あおり運転」の、重大な交通事故につながる極めて悪質・危険な行為に
厳罰化を盛り込んだ改正道交法が30日に施行されました。の記事は・・・こちら

滋賀県・御上神社の「夏越大祓式」

今から10年前に、毎年6月(水無月)30日に行われる
御上神社の「夏越大祓式」に行ったことがあります。

私たちが日常生活のなかで、知らず知らずに犯してしまった罪けがれを人形(ひとがた)に託して身体を清め、心新たに生活を営むべく、大きな力を得る大切な行事が『大祓(おおはらえ)』です。

名越、六月祓(みなづきのはらえ)ともいい、古代宮中で旧暦6月・12月晦日に行われました。それが民間に普及し、特に6月の大祓は盛大に行われました。

【茅の輪のくぐり方】
「水無月(みなつき)の夏越(なご)しの祓(はらえ)する人は ちとせの命のぶというなり」という古歌を唱えつつ、左まわり・右まわり・左まわりと八の宇を書くように三度くぐり抜けます。

【紙人形】
紙人形に、氏名・年齢を記入し、頭から足を撫でて息を三度吹きかけて
ご祈祷して頂きます。

【茅の輪の由来】
『備前風土記』の蘇民将来(そみんしょうらい)の伝承によります。
善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ)(素盞鳴尊すさのおのみこと)から「もしも疫病が流行したら、悪疫除去のしるしとして、茅の輪を腰につけると免れることができる」といわれ、疫病から免れることができたという伝承です。  (御上神社HPより)

夏越大祓式が終わると
6月の和菓子「水無月」が配られ、冷たいお茶と一緒に頂いてきました。

朝から雨の6月30日、今日で上半期が終わります・・・
この雨で、新型コロナウイルスを洗い流して欲しいですね。
明日から下半期がスタートです! 心機一転ですね。(^^ゞ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 奈良県・ここだけの「真っ黒... | トップ | 世界の車窓・7月ハンガりー「... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
紙人形 (atccin)
2020-06-30 11:39:37
こんにちは。
きょうは久しぶりに朝からゆっくりしています。

当地でも夏越大祓は家族全員の氏名・年齢を紙人形に記入し、
それぞれ身体を撫でて息を吹きかけてお賽銭(気持ちを)を一緒に袋に入れて自治会長に預け、
氏神様に祈祷してもらっていますね。

ただ、その時期は確か7月の下旬。息を三度と細かい決まりはないようです。

その時に氏神様の田んぼのお守り札も一緒に配られてきます。
ただ、最近では田んぼに立てる人も少なくなりましたが、昔から儀式は大切にしています。
返信する
atccinさんへ (kiko)
2020-07-01 07:12:20
おはようございます。
atccinさん家は、紙人形に名前などをかいて
家族全員が、氏神様に御祈祷して頂いてるのですね。

田んぼのお守り札も一緒に配られるのは
地域の人達で守られているからなのですね。
昔から続いているのは素晴らしいことです!

息を三度などは、30日の当日に行われているだけで
他の日は、八の宇を書くように三度くぐり抜けるだけだと思います。

私のところでは、茅の輪くぐりをするだけなので
御上神社の「夏越大祓式」の厳かな儀式を体験し
いまも、6月になると思い出されます。
コメントありがとうございます。
返信する

コメントを投稿

大阪・滋賀・奈良 他」カテゴリの最新記事