
愛と光の家

クルス山からキリシタン遺物資料館に向かう道で
ガイドさんから、この建物が教会だと教えて貰いました。

えっ!ここが教会・・・? と、思いながら建物の前まで行くと
入り口の石段を上がった右側に「高山右近の像」があります。

階段を上がって、玄関の格子戸から内側奥を覗いてみると
そこには「聖母マリア像」がありました。

それでも、まだ教会だと思えなかったのですが
建物の上部には、紛れもない「十字架」がありました。
やっぱり、ここは教会のようです・・・?
ガイドさんの説明では
この家は「愛と光の家」で、カトリック黙想の家で修道の場だったのです。
そして、ここは教会だと分からない・・・教会だったのです。
旅館か ご飯屋さんかと思ってしまいました。
周りに知られないようにとのことなのでしょうか。
確かに 分かりませんね。
ガイドさんの説明がなければ、そのまま通り過ぎていたと思います。
建物の上部に見える、紛れもない「十字架」には驚きました。
当時は、もっと分からないようにしてあったと思いますが
この場所にきて、隠れキリシタンの存在を実感してきました。
コメントありがとうございます。