kikoがスタート

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初めて 「隠れキリシタン墓碑」 が発見された、千提寺地区 クルス山

2020年06月04日 | 回想日記
アイヌ文化施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」の開業が今年予定されていますが、中国から商標「AINU」を出願 特許庁で審査待ち の記事は・・・こちら

いばらき観光ウォーク「隠れキリシタンの里コース」2010年12月19日(日)より

忍頂寺(にんちょうじ)から下音羽に通じる道は、きれいに舗装がされた車が通れる広い道があるのですが、私達は枯葉で敷き詰めたような小高い細い山道の 「キリシタン自然歩道」 を通りました。


「見山の郷」から「忍頂寺」までの帰り道 (キリシタン自然歩道の東側の道)

ここは二人が並んで通れる広い方ですが・・・キリシタン自然歩道と同じような道で
所々一人しか通れないような細い山道でした。

「千提寺地区 クルス山」 の入り口

初めて「隠れキリシタン墓碑」 が発見された 「クルス山」 の入り口には
畦道のようなところに、手作りの小さな標識がありました。

大正8年 (1919年) に、キリシタン研究家 藤波 大越氏によって
今の茨木市千提寺地区で、初めて隠しキリシタン遺物が発見され
今もクルス山には3基のキリシタン墓碑が祀られています。

先提寺地区 東 久嗣家 のキリシタン墓碑

この墓碑が、隠しキリシタン遺物発見の発端になりました。
地元産の花崗岩を使用、舟型光背形

●表面上部に二支十字章、その下中央に 「上野マリヤ」
  右に 「慶長八年」左に 「正月十日」と割書きにして字が彫られていました。


上部の「二支十字」は少し見えてますが
その他の文字は風化して見え難くなっていました。

先提寺地域 中谷 悟家のキリシタン墓碑

「上野マリヤ」キリシタン墓碑から、すぐ近くにあります。

地元産の花崗岩の割石を使用、従来仏教徒によって使用されてきた板碑の形式をとり、頭部は山形に作り碑面は平調整し、基礎部に近く薄肉で蓮台を彫出する。

●左:碑面上部に大きく千十字を刻み
  下右から「慶長6年 佐保カラゝ 四月一日」と割書き。
  (良質の石材を使用で、保存状態は良好でした。)
●右:埋め込み分16cmを残して、少し掘り込んで碑面を作り
  上部には、他とは異なった十字で、十字の下にある3行の銘文は
  認められるが、現在ではほとんどが読めませんでした。

下音羽地区で3基、千提寺地区の3基で、合計6基の隠れキリシタン墓碑でした。

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2 コメント

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Unknown (japon2680)
2020-06-04 08:50:21
おはようございます。
珍しいキリシタン墓碑の記事をありがとうございました🙇‍♂️
それにしてもAINU商標申請とは驚きました。
確かにやりかねないですが、このように日本語の名詞を登録されれば海外への発信が出来なくなりますね。侵略方法の巧妙さに比べ日本側の国益保全意識の無さに落胆します😣
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japon2680さんへ (kiko)
2020-06-04 14:44:51
キリシタン大名で有名な高山右近の領地だと実感した
「いばらき観光ウォーク」でした。

今までにも色々ありましたが、また「AINU商標申請」しています。
特許庁しっかりして欲しいですね。

愛知県知事は
外国人の芸術家に、3年で1億円支援金が交付するそうです?
無駄遣いと、反日国のプロパガンダを続けようとしています。
愛知県知事リコールは早急にしないといけませんね。

私も、日本側の国益保全意識の無さに落胆と同時に
怒りや憤りを感じています。
コメントありがとうございます。
返信する

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