kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

国立科学博物館 特別 ミイラ展 ② 「ペルー・チャチャポヤマスのミイラ包み」

2020年03月30日 | Weblog
「ぶらぶら美術・博物館」3月24日(火)の、BS日テレで再放送があり
「世界最古の自然ミイラと人工ミイラ」の続き、「チャチャポヤのミイラ包み」です。




インカ帝国では、皇帝が亡くなるとミイラ帝国として
そのまま領土を治めていました。

新しい皇帝は、自ら新しい領土を開拓していたことからインカ帝国の領土拡大に
つながった説もありますが、インカ帝国・皇帝のミイラは破壊されていました。

ペルー・チャチャポヤマスのミイラ

ペルーで発見されたのは、チャチャポヤマス地方の
湿気が多いコンコルド湖の近くにある・・・


チャルパ(墳墓)の「チャチャポヤマスのミイラ包み」6体です。


糸で顔を描いています。


足を折り曲げて、手は顔の前に当てています。

自然乾燥を利用した人工ミイラで調べていくと
このミイラは動脈硬化になっていたそうです。


服を着た状態で、髪の毛も袋の中にあります。
どんな状態の時に服を着せたのかは分からないそうです。


包みを少し開けたミイラ


袋を完全に開けたミイラ


顔出しミイラは糸を使った仕事をしていた女性だと思われ
髪の毛からDNAや、毛髪検査をすれば食生活などが分かるそうです。
コメント (2)
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