黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

パン豆(春いちご)@ひなのや

2013-05-04 | スイーツ
 いわゆるこめはぜというかポン菓子。ポン→パンに転じたのかも(あるいは方言的な地域差?)。
 食べやすく固めてあります。
 ほんのりいちご味、かつピンクで可愛い♪

 ひなのや:愛媛(西条) ※中川政七商店@KITTEで購入。


『ごはんぐるり』西加奈子(NHK出版)

2013-05-03 | 読了本(小説、エッセイ等)
こどもの頃過ごしたカイロでの思い出深い卵かけごはんのこと、美味しそうに感じる活字で描かれたごはんのこと、旅に出かけるとあえてジャンクな食べ物が食べたくなること、ひとりでお寿司屋さんに出かけた経験、いろんな国のごはんの調理実習等、ごはん周辺のあれこれについて書いたエッセイと、
喉を痛めた小説家のハナコは、入院することに。
そんな彼女は、どこか遠い場所、大いなる高みから、見張っているような存在を<奴>と呼んでいた。今回のことも、<奴>の仕業だと考えていて……短編『奴』を収録。

関西人らしい明るい雰囲気のごはんエッセイ。
海外生活でのごはん事情も興味深かったです。活字で描かれたごはんが美味しそうに感じるというのは、とても共感しました(笑)。

<13/5/3>

『黎明の書 巻之参 双貌の都』篠田真由美(徳間書店)

2013-05-02 | 読了本(小説、エッセイ等)
上王ラドゥ十三世の宮廷に襲爵の宣下を受けるべく、旅をしてきた貴種のイオアンとその侍者ラウルは、神聖教会の<<聖山>>をかかえる都へたどり着いた。
イオアンの父であるシュミハザ伯爵に恩義を感じている、ラペ商会の商人ジル・ド・ラペの元に身を寄せたふたりは、そこで食客となっている麗貌たる貴種ホルヘ・ボルハと出会う。
そんな中、ラウルは、商会の小僧のナタ(ナタナエル)と親しくなり、イオアンが寝ている間に、彼と都に買い物に出かける。以前教会に身を寄せていたこともあり、聖山に興味を惹かれて入るが、閉門時間を過ぎてしまい、閉じ込められてしまう……本編、
従者となったシジマと旅を続けるアルビオンの貴種アイーシャ。その途中で助けた娘・ハンナが仕えるヘルガフェル城に立ち寄ることになったふたり。シジマは、先にアイーシャが手にした腕輪が反応しないことを気にかけ、注意を促す。
そこはヴィーグディーズ・ホルツヴァインという女領主が治める地で……“外伝 楽園の扉開くとき”を収録。

三ヶ月連続刊行の最後、三巻目。ですが、まだまだ話は序盤っぽい(笑)。
続きはいつ出るか未定だそうですが、早めに出ると良いなぁ…。

<13/5/1,2>