黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『黎明の書 巻之参 双貌の都』篠田真由美(徳間書店)

2013-05-02 | 読了本(小説、エッセイ等)
上王ラドゥ十三世の宮廷に襲爵の宣下を受けるべく、旅をしてきた貴種のイオアンとその侍者ラウルは、神聖教会の<<聖山>>をかかえる都へたどり着いた。
イオアンの父であるシュミハザ伯爵に恩義を感じている、ラペ商会の商人ジル・ド・ラペの元に身を寄せたふたりは、そこで食客となっている麗貌たる貴種ホルヘ・ボルハと出会う。
そんな中、ラウルは、商会の小僧のナタ(ナタナエル)と親しくなり、イオアンが寝ている間に、彼と都に買い物に出かける。以前教会に身を寄せていたこともあり、聖山に興味を惹かれて入るが、閉門時間を過ぎてしまい、閉じ込められてしまう……本編、
従者となったシジマと旅を続けるアルビオンの貴種アイーシャ。その途中で助けた娘・ハンナが仕えるヘルガフェル城に立ち寄ることになったふたり。シジマは、先にアイーシャが手にした腕輪が反応しないことを気にかけ、注意を促す。
そこはヴィーグディーズ・ホルツヴァインという女領主が治める地で……“外伝 楽園の扉開くとき”を収録。

三ヶ月連続刊行の最後、三巻目。ですが、まだまだ話は序盤っぽい(笑)。
続きはいつ出るか未定だそうですが、早めに出ると良いなぁ…。

<13/5/1,2>


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