黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

モンブラン@ペルテ

2009-09-13 | スイーツ
 上はフランス産の栗を使ったマロンクリーム。その下は生クリームで、中に渋皮栗が1つ(半分に割ったものが)とスポンジ。
 土台はさくさくと食感の良いメレンゲです。

 菓子工房 ペルテ:新潟(三条)

サンセット@ペルテ

2009-09-13 | スイーツ
 アプリコットのムースの中に、キャラメル風味のブリュレ(?)。土台のスポンジの上あたりに、マーマレードが塗られているかも。
 上に載ってるのは、グレープフルーツ(ルビー)、オレンジ、ブルーベリー、グロセイユとメレンゲ。

 菓子工房 ペルテ:新潟(三条)

キャラメルアプリコ@かわさき

2009-09-13 | スイーツ
 キャラメル風味のバタークリームとアプリコットのジュレ、ナッツの入ったスポンジが交互に重ねられています。
 上に載ってるのは、アプリコット。
 バタークリームでちょっと重い上に、大きめなので、割とこれだけでお腹いっぱいかも。

 パティスリーかわさき:新潟(長岡)


『密室から黒猫を取り出す方法 名探偵音野順の事件簿』北山猛邦(東京創元社)

2009-09-13 | 読了本(小説、エッセイ等)
田野は、自分の企画を横取りして今の地位に登りつめた上司・福中を自殺に見せかけ殺害したが、完璧と自負する密室の完成間際で、1匹の黒猫が入り込んでしまう。そのまま扉は閉じられ、猫を取り出すことができない彼は悩む。
一方、知り合いの阿照葵から、彼女のホテルにたびたび黒猫が出没する件について相談を受けた音野たちは……『密室から黒猫を取り出す方法』、
いつも彼らを邪魔者扱いする岩飛警部が、「お前ら向きだ」と持ってきた事件。
ペンションでテレビが人を食べているところを目撃されたという。そしてその食べられていた男が、上半身裸で右腕を切断されて見つかり……『人喰いテレビ』、
以前携わった事件の関係者である、女子高生・笹川蘭がやってきた。
そんな彼女が語った、6年前に彼女が通う学校・聖イザベル学園高校で起きたという事件。音楽室に泥棒があらわれ、女性教師・藤池を殺害、一緒にいた女生徒は頭部に怪我を負って発見された。しかし凶器は見つかっていないという。その謎に挑戦することになった音野は……『音楽は凶器じゃない』、
亡き母の再婚相手である資産家・稲葉慎太郎を殺害し、遺産をせしめようと機会を虎視眈々と狙っていた兄弟…兄・ペンタと弟・シロ。停電になるのを狙い、周到に暗視スコープを用意、西洋鎧の<マクシミリアン>の剣で刺すという計画だ。そして待ちに待った日がやってきた。
その日、館には見慣れぬ来客が。世界的なオーケストラ指揮者だという青年・音野要だった……『停電から夜明けまで』、
ぐるりと周囲に蝋燭を立てた中で、首を吊って亡くなっていた建築家・鈴谷氏。自殺と思われたその事件に、突然やってきた<名探偵>琴宮が他殺だと言い立て、困っているという。
白瀬は、たまたま知り合った鈴谷氏の娘・花澄に頼まれ、なりゆきで事件に関わることに……『クローズド・キャンドル』の5編収録の連作短編集。

超気弱な探偵・音野順と、そのフォローをしつつ彼をモデルに(ただし性格は真逆)したミステリで人気を博す小説家・白瀬白夜の事件簿、第2弾。
あいかわらず小動物ちっくな音野のおどおどっぷりが可愛いです(笑)。
個人的に、表題作に出てくる黒猫の名前の由来が、気になって仕方ありません(『どうじぎり』って多分、漢字で書くと『童子切』だと思うのですが、何故刀の名前…/笑)。

<09/9/13>