黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『晴れときどき涙雨 高田郁のできるまで』高田郁(創美社)

2012-08-18 | 読了本(小説、エッセイ等)
漫画原作の取材先で出会った人々、阪神大震災でのエピソード、子供の時のいじめのこと、古書との出会い、父との別れや、思いがけない交通事故により負ってしまった後遺症、そして時代小説に対する断ちがたい思い……時代小説家・高田郁が、デビュー以前に漫画原作者・川富士立夏名義で、漫画雑誌・オフィスユーに執筆していたエッセイと、書き下ろしエッセイを合わせた、初エッセイ集。

『みをつくし料理帖』の著者、高田さんのエッセイ。
山あり谷ありな人生で、いろんな災難に見舞われつつも乗り越えてゆく様が、『雲外蒼天』な感じですね~。

<12/8/18>

本なお茶会・その14@真昼造船

2012-08-18 | おでかけ
 今回は最多の7名!(お一方だけ、新しく来られた方が参加)。
 テーマは『この一冊から始まった!思えば遠くへ来たもんだ』…ということで、自分を本の世界へ導いてくれたきっかけの作品についてあれこれを語りました。

 誰にとっても懐かしい作品もあり、話もはずむはずむ…(かこさとしさんとか!/笑)。

 わたしは、マンロー=リーフの『おっとあぶない』と、氷室さんの『なんて素敵にジャパネスク』。
『おっと~』は、わたしが子供の頃に家にあった、学研の<新しい世界の幼年童話>のセットの中の一冊でしたが、今読んでもなかなか恐ろしいことがさらっと描いてあります(爆笑)。

 今回のおやつは、三条の菓子処かつみさんの、干ようかんと水まんじゅう。プラス、Iさんの小田原土産のお菓子(栗まんじゅう)でした♪