黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

なじらて会@Matty-Na

2010-05-29 | おでかけ

 いずみさんに声をかけていただいて、中越女子の集まり『なじらて会』に参加して来ました♪
 会場は長岡のDinning cafe & Bar Matty-Na。
 参加者は、いずみさん、りっつさん、ママノンさん、yukikoさん、jasmineさん、なかたさんとわたしの7人でした。

 メニューは説明されてないので、料理名はわからず…




 こんな感じで…
 オードブル的なのと、



 鶏~




 ピザが2種。



 なすとトマトのパスタ。



 サラダ。卵とか油揚げ?とか入ってたような…。お皿が涼しげ~



 デザートは、胡麻のアイスでした。三日月のお皿が可愛いです♪

 ちなみに飲物は飲み放題(笑)。
 
 興味深いお話や楽しいお話がいろいろ聞けて、とても楽しかったです~。
 ご一緒していただいた皆様、ありがとうございましたvv



 



 




 


『朝虹ノ島 居眠り磐音 江戸双紙』佐伯泰英(双葉社)

2010-05-29 | 読了本(小説、エッセイ等)
安永四年五月下旬。長雨が続いた後、江戸に炎暑が戻ってきた。坂崎磐音が働く鰻屋・宮戸川はその暑さで客足が減って、商売あがったり。
今津屋に赴いた磐音は、主・吉右衛門から旅の同行を頼まれた。江戸城の石垣の一部が壊れ、修理を美作国津山城主の松平康哉が行うことに。その石を豆州熱海界隈の石切場から切り出すことになり、そこにかかる金を今津屋が用立てることになりそうなのだが、そのために石切場を見に行くことになり、そのお供とのことだった。
一方、楊弓場・金的銀的の朝次から、娘大力を売り物にしている見世物一家の、姉妹・おしづとおちかのうち、妹のおちかが姿を消した件で相談される。どうやら、おちかは若侍に惚れ、家の金を持ち出し、彼と逃げ出したらしいのだが、その侍・松倉新弥には悪い噂があって……“第一章 泉養寺夏木立”、
先の失態で、愛用の刀・備前包平を刃こぼれさせてしまった磐音。
人々の評判を訊いて、刀剣研師・鵜飼百助の元を訪ねた。気難しいという百助は刀を引き受けてくれたのだが、出来上がるまでにはだいぶ時間がかかるらしい。
熱海へ出かけるにあたり刀も必要であることから、今津屋はこれまで武士たちから借金の形にとった中から、好きなものを選んで良いと申し出てくれる。そして選んだのは備前長船。
その今津屋からの帰り、襲われていた武士を助けた磐音。どうやらそれは女侍のようだった。
翌日、出かけて帰宅した磐音の家に手紙が置かれていた。それは織田兵庫助と名乗る、昨夜の人物からのもので、ある書状を安養寺まで届けて欲しいという旨が綴られていた。どうやらそれは鳥取藩の家中での騒動に関わるものであるらしい。
いらぬおせっかいを後悔した磐音だったが、おまけに家主の金兵衛には、女難の相が出ているといわれ……“第二章 夜風地引河岸”、
安養寺を訪ねた南町の笹塚孫一は、磐音たちが襲われた件について目付古田村次右衛門に問いにいく。
熱海に出向かなければならない吉右衛門や磐音の留守中に、鳥取藩が再び今津屋を襲うことを案じて、一計を企てたのだった。そこへ先の女侍、織田桜子が姿を現した。どうやら彼女は、磐音たちが襲われたことを知らぬ様子だった。
熱海に赴く前にと、佐々木道場に顔を出した磐音。そこで会った御側衆の速水左近が、道中で何かあったら知らせるようにと告げる。どうやら、熱海の一件には何か裏があるらしい。
そして、今津屋、振場役の新三郎、品川柳次郎、竹村武左衛門とともに町人姿で出立した磐音だったが……“第三章 朝靄根府川路”、
美作津山藩御用人・野上九郎兵衛と普請方の勝俣膳三郎とともに、熱海に向かう今津屋一行。六千両は、神社に奉納する酒樽の中に隠してあり、それを密かに守ることに。
幕府御普請奉行・原田義里に会った吉右衛門は、どうやら石垣修理に絡み、私腹を肥やそうとしているのではないかと睨む。先の速水の懸念はこのことだったかと、早速彼に手紙を認める磐音。
そんな中、上多賀村の庄屋青石屋千代右衛門から、糸川の儀平という上多賀の石切場の主と密約を交わしているらしいと聞き……“第四章 湯煙豆州熱海”、
奪われた六千両の酒樽と、それを追って消えた柳次郎を奪還した磐音は、おはつの漕ぐ小舟に乗り、初島から伊豆山神社へと向かった。
境内で、原田の手下たちを叩き伏せた磐音を、当番目付山本徳蔵配下の小人目付・樋口精兵衛に待ち受けていた……“第五章 初島酒樽勝負”を収録。

シリーズ第十弾。
今回の磐音は踏んだり蹴ったりというか……全体的に女難の相?(笑)
桜子さんはまた次巻あたりに出てきそうな気もするし、その辺でまた騒動が起こるのかも~。

<10/5/29>