坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

2018長野マラソン ・・・レース備忘録

2018-04-20 16:47:44 | 長野マラソン

 

2回目となる長野マラソンですが、2014年の初参加は故障を抱えたままのレースでした。

2014年の2月の京都マラソンでセカンドベストを出し、4月の長野でさらに上をと

意気込んで練習していたら、脹脛を肉離れ。

約1か月走らずスタートラインに立ったのでした。

結果は何とかサブスリー維持の2時間56分43秒。

 

4年前のタイムは全く気にせず、大した故障もしていない今回の長野マラソン。

予報通り朝から雨。

色々な方のご配慮で、会場にストレスなく入ることが出来たのは本当にありがたかったです。

ホテルを出発する時は小雨でしたが、会場入りしてからは傘はいらない程度になり、

濡れることなくアップまで完了。

スタート約30分前からは小雨になり、使い捨ての雨合羽をきてスタートブロックへ。

 

8時半スタート。

17秒のロスでスタートラインを通過しました。

冬期トレーニングの量、頻度、質から考えて、今回は4’05/km~10くらいでどこまで押せるか。

5kmごとのラップでいくと、20分25秒から50秒くらいでいきたいなと。

 

スタート時は小雨だったので、カッパを着たままスタートしました。

最初の1kmは4’30ほどかかりましたが、その後は設定どおりのペースへ。

5km手前の給水所で、温まってきたので係りの方に渡しました。

 

5km通過 21分16秒(5kmラップ 20分59秒)

 

直近の練習では、これでも速いかなと感じていたくらいだったので、若干不安があったものの、

練習時よりもずっと余裕があったので、このペースでいくことに。

 

善光寺への坂もさして問題なく、カッパを脱いだあとの雨も程よく感じるほど。

気になる点と言えば、路面の水たまり。

土砂降りならあきらめもつきますが、そうでないならなるべく前半でぐずぐずになりたくないし、

水たまりを避けて走って体力の無駄遣いもしたくない。

出来るだけコースの先を確認しながら位置取りするも、1万人以上の大会だとそう簡単に自分の思うようにはいきません。

前後左右を走るランナーさんが水たまりにはまれば、それなりに水がかかりシューズは浸水していきます。

 

善光寺からの坂を下り切ると、その後はわずかなアップダウンはあるものの、

ほぼ平坦な長野コース。ペース維持を心がけます。

 

10km通過 41分52秒(5kmラップ 20分36秒)

 

10kmを過ぎたあたりから、大阪同様に尿意がきました。

歳のせいでしょうか、大阪のトラウマか、スタートで待つ時間が長いと不安になります。

ちょっと前までは我慢していけたのですが。

とくに記録にこだわっていないレースでは、かならずといっていいほどトイレに行ってます。(笑)

 

13km地点ですぐに入れるトイレを発見したのでピットイン。

時計を見ながら用を足しました。

かかった時間は約50秒。

 

コースに戻ると目の前には師匠。

ということは、サブスリーのペースランナーがいる集団の後ろに入ったわけです。

身体が軽くなったのでついロス分を補おうとペースアップ(これが結果的には・・・)

 

15km通過タイム 1時間03分09秒(5kmラップ 21分17秒)

 

ピットインから再スタートして2,3kmは4分を切って走っていたので、これはまずいと判断。

それでもMウェーブを折り返す途中で、サブスリーのペースメーカー集団を抜いたので、

やっぱり速かったようです。

18km付近でメンバーのSちゃんに追いついたので、そのまましばらく並走。

 

犀川にかかる五輪大橋手前で20km通過。

 

20km通過タイム 1時間23分41秒

 

そして橋を渡って中間点通過が 1時間28分14秒。

 

この時点で55分台は行けるかなと思ってました。

 

橋を渡って再びSちゃんの前に出てレースを進める展開。

意識して出たわけではなく、ペース維持の結果。

折り返しをして向い風になってもまだ余裕を感じていたのでペースは維持。

 

25km通過タイム 1時間44分36秒(5kmラップ 20分55秒)

 

千曲川を渡ると、それまであまりコースは意識してなかったのですが、

4年前の映像が蘇ってきました。

このあと30kmを過ぎて、高速道路の脇を通って、土手に上がるとQちゃんが待っていてハイタッチ。

そのあと最後の橋を渡って反対側の土手を走り、左手にゴールのスタジアムが見えてきて・・・・

 

30km通過タイム 2時間05分27秒(5kmラップ 20分51秒)

 

30kmを過ぎてから若干追い風になった気がしてペースが楽に感じました。

ということは最後の橋を渡ったあとは向い風。

その影響はどのくらい

なんてことを考えながら、Qちゃんとハイタッチをして、千曲川の最後の橋を渡りました。

 

35km通過タイム 2時間26分08秒(5kmラップ 20分41秒)

 

35kmからの土手が異常に長く感じます。

4年前の記憶だけで、事前に何キロあるのかチェックしてなかったのもいけません。

約4kmの土手コース。(あとのまつりですが)

決して強風という感じはしないのですが、体感的には7mくらいある感じ。(笑)

とにかく今までとは比べ物にならないくらいのペースダウン。

しかし、この区間だけでも30位以上順位をあげているので、ペースダウンは私だけではありませんし、

抜かれたのはメンバーのSちゃんと数名くらいで、あとはこれでも抜きっぱなし。

Sちゃんに向かれたのは38km地点くらいで、あっという間に置いて行かれました。

約4kmの土手を下りて、スタジアム方面へ舵をきりました。

 

40km通過タイム 2時間47分43秒(5kmラップ 21分35秒)

 

土手の区間は、20km以降に出てきた左内転筋の痛みと、殿筋の張りで急に脚がでなくなりました。

なんとか腰高を維持して、ピッチを落とさないようにするので精一杯。

40kmを過ぎて気持ちも下降気味でしたが、折角の追い風ですのでがんばりましたが、

思ったほどというか、結局ペースはあがらずゴール。

ラストの2.195kmは9分28秒(4’18/km)。

 

2時間57分11秒

 

うーん。(笑)

 

レース記はここまで。

もちろんこのあとは楽しい長野遠征が続くわけですが、それはまた今度。

 

 

 

 


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