坊っちゃん入るべからず・・・南四丁目発by Ken's Channel

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「北海道山日和」

2013いぶすき菜の花マラソン・・・4

2013-01-14 22:00:00 | いぶすき菜の花マラソン

スタート時間は9時。

整列は8時半ということなので、救世主から頂いたゴミ袋を持っていたテーピング用はさみで首と袖を開いて着用。急いでスタートラインに向かいました。

陸連登録ということで最前列ブロックからのスタート。

その前にちょっとトイレへ!


と思って色々行ってみるもどこも長蛇の列。
スタート近くの体育館もだめ。
なんとなく行きたいなぁという程度だったので、「最悪スタートしてから寄ればいい」という軽い気持ちであきらめました。(笑)

きっちり真面目にスタートブロックに入るもガラガラ・・・・

おまけにゴミ袋をかぶっているランナーさんは皆無。(-_-;)
・・・そりゃそうですよね。Aブロックに入るランナーさんは準備も万端ですよぉ。
中にはお付きの人が傘さしてくれてますもん。

一番前で良かったのはスタートライン上で披露されたダンスをみれたことかなぁ。!(^^)!

スタート10分前くらいになってから多くのランナーさんがブロックに入ってきました。
こんなことならトイレにいけたよね。しかしもう遅し。
・・・結果、ゴールするまでもよおすことはありませんでしたが。(笑)

そして指宿市長のあいさつの後、スタート準備に。


Aブロックはスタートライン約5m手前で待機していました、係員から10秒前になったら前進してスタートラインにいくようにとアナウンス。

そして10秒前のアナウンスとともに前へ。

自分は約3列目。

先頭がラインにつくかつかないうちに号砲です。!(^^)!んんーんナイスタイミング?


スタート直後はそれほど雨も強くなく、気温も低くは感じませんでしたが、予報はゴールに向かう程悪くなるということで、最悪は最後までゴミ袋を覚悟しました。

というのは、ソウルマラソンを思いだしてのこと。

あの時も3月のソウルで当日は雨、風、そして低気温と同じ状況。
30㎞でエネルギー切れに、低体温症のような状況で体が動かなくなりましたから。

目標はサブスリー復活。ぎりぎりでOK。

そのためには、高低差が多いこのコースを攻略しないといけません。
下が大会ホームページが発表しているコース図。
そしてその下がガーミンで実際に測定した図です。

 


平坦な部分がほとんどないというのと、高度差は合ってますが、実測図をみてもらうとわかると思いますが、実際は大きなアップダウンのなかにも細かいうねりがたくさんあるということです。
前日の車で走ったのは本当に良かったです。(笑)

ということで、ペースは抑え気味、上りで頑張らない、下りは無理に飛ばさずフォーム重視。
特に上りでのペースダウンを良しとするをもっとも意識しました。そしてそれを下りで取り戻そうとしないことです。

とはいっても、スタート直後の1㎞はやはりひっぱられました。3'50/㎞

あわてて落としても4'00/㎞もっと落として4km地点で4'12/㎞

それでも5kmからの上りで自然と落ちましたけどね。(笑)

そこからは上りはだいたい4'10/㎞前後、下りは4分台ひと桁と言う感じ。!(^^)!

12㎞付近で池田湖畔に下りた時も、昨日のような景色はありませんでした。



だんだんと雨、風が強くなり、風は向かい風。
19km以降から右手に開聞岳見えるはずも中腹から上は雲の中。若干高低差はなくなった30㎞までの区間は向かい風か横殴り。
それでもなぜか集中力が切れませんでした。!(^^)!

走りこみ不足が祟って20㎞くらいからは重く感じてきましたが、集中力が途切れなかったことと、30㎞以降からは自分より若いと思われるランナーさんと並走できたことがなによりでした。
結局、37kmの最後の上りで完全に置いていかれましたが、ここを平均4'43/㎞で押し切れる気力があったことがよかったのだなと。(*^^)v

手元の時計ではなんとかぎりぎりで3時間を切れそうで、競技場に帰ってきてから来ていたゴミ袋を脱ごうと思いましたが、かじかんだ手では首から無理やり破くのが限界。(笑)

結局、中途半端に腰に巻きつけゴール!

ゴールタイムは 2時間58分56秒。


年末年始のごたごた、不摂生により体重増加のなかではがんばれと思います。


なんといっても救世主のスタッフさんから頂いたゴミ袋は大活躍でした。

途中、

「あっ!ゴミ袋だ!」


と後ろ指を差されましたが、ひたすら我慢の42.195km。これも応援だと思い力に変えました。(笑)

それとこの悪天候の中、コースの安全を確保していただいた大会関係者、給水所でのボランティアの皆さん、そして沿道で声援を送って下さった指宿の皆さんのおかげです。

20000人近いエントリーがある大規模マラソンですが、なぜかローカルな雰囲気の中、暖かい運営を感じられる大会でした。タフなコースなのに人気があるのが納得できました。

再度お世話になってゴミ袋。(*^^)v


ゴール後は、お握り、そば(うどん)、ふかしさつまいも、ぜんざいと至れりつくせり。冷えた体もすぐに温まりました。

あたたかいサツマイモは体育館の裏でガンガン蒸かしてくれてました。
(*^^)v

完走タオルも大きめで濡れた体に優しかった。

nikoちゃんも、一緒に行ったH夫妻も無事ゴール。(*^^)v

締めはやはり砂湯でしょ。!?

打ち上げは鹿児島市内に帰って。
もちろんここは薩摩。といえば焼酎でしょ。(笑)


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