コペンハーゲンの3日目はハーバーバス(船のバス)に乗って「人魚の像」へ。さすがに世界3大がっかり!のことだけあって、小さくなんでこんなに有名なのか分からないほど。爆破されたり、頭をとられたりと受難も多いにもかかわらず、柵や金網もなく今でも触れるくらい近づけるのがコペンハーゲン市の度量の広さか。再びハーバーバスに乗ってクリスチャンスボー城へ。現役の宮殿で清潔で明るく設えられているようだ。ただ、宮殿の敷地内はあちこち工事中で、見学できる部分はそんなに多くはなかった(入口が分からなかった?)のと、宮殿のそばを保育園児くらいの集団が行きかうのに見とれていたほうが印象深い。本当にコペンハーゲンの街角ではどこでも小さな子どもをみかける。
クリスチャンスボー城からはバスですぐのニュー・カールスベア美術館へ。ビールメーカーのカールスバーグがつくった巨大美術館。屋上からはある程度コペンハーゲン市内が見渡せ、中庭も広くくつろげる。彫刻も多いが、基本的にデンマーク近現代画家の作品群。デンマークというとハンマースホイしか知らないのが恥ずかしい。(「静かなる詩情」への近接 ハンマースホイとの初対面http://blog.goo.ne.jp/kenro5/e/0fc1ac03b9e7823de02ae4e7595bf804)
かなり広いのでゆっくり見ていたら切がないし、名前もどう読むのか分からない。向かいのチボリ公園のアトラクションの悲鳴が気になるが、コペンハーゲン随一の規模とコレクションであることは間違いない。国立美術館も周囲が工事中で、少し不安定な仮設通路を渡って入館する。思ったより広く、デンマーク画家のほか、マチスのコレクションもあった。開館されたのが1996年ということでかなり新しい美術館で、収容規模からするとまだまだコレクションも増えそうで楽しみだ。が、物価の高いコペンハーゲンに2度と来ることはあるだろうか。
夕餉は予約しておいたコペンハーゲン大学すぐ近くのレストランKrebse Gaardenへ。若者が寝そべってお酒を飲んだり、ドラッグかな?なんかタバコみたいなのを吸っている人も。レストランの向かいはSMショップ!で、チトタダならぬ雰囲気の中にお店はあった。スウェーデンでは8月末にならないと解禁されないザリガニを前菜に地ビール。メインは鱈を一度塩漬け、干したものをもどしてグリルしてトマトソース。塩辛くなく美味。勧められたワインもおいしく、デザートに10種のチーズプレートまでいただいて、テイスティングワインはサービス。ウエイターのよくしゃべること。よどみない英語をこれでもかというほど浴びせられたが、理解できたのは? それでも、ワインを選ぶとき、ボトルで取るな、グラスでおススメがあるから、そのたびに注文しろ、には納得。どっしりとしていてボトルで頼んだら飲みきれなかったかもしれない。物価の高いコペンハーゲンにしては良心的なお代で、コペンハーゲンの夜を満喫した。
翌朝は特急列車でコペンハーゲンからハンブルクまで移動。この行程を選んだのは、列車がそのままフェリーに乗りこんで海を渡るという珍しいものだから。2両編成くらいの列車が来るものと思っていたら、6~8両ある普通の特急列車。その日は一日雨で、風景は芳しくなかったが、予定通り列車はフェリーに。フェリーであるからほかに車がたくさん載っていて、列車もその一員に過ぎないだけである。列車の前にすでにほとんどの車が載っていて、乗船後車と同じく、列車の乗客も降車して客室に移動しなければならないのだが、もう座るところもない。レストランはもちろん印税店もあり、国境を越えるのだから当然と言えば当然。列車に乗り込んで、どんどん街並みに建物が増え、ハンブルクに到着したのは昼過ぎ。陽は高いしまだ観光の時間だ。(コペンハーゲンの町中を散歩する子どもたち)
クリスチャンスボー城からはバスですぐのニュー・カールスベア美術館へ。ビールメーカーのカールスバーグがつくった巨大美術館。屋上からはある程度コペンハーゲン市内が見渡せ、中庭も広くくつろげる。彫刻も多いが、基本的にデンマーク近現代画家の作品群。デンマークというとハンマースホイしか知らないのが恥ずかしい。(「静かなる詩情」への近接 ハンマースホイとの初対面http://blog.goo.ne.jp/kenro5/e/0fc1ac03b9e7823de02ae4e7595bf804)
かなり広いのでゆっくり見ていたら切がないし、名前もどう読むのか分からない。向かいのチボリ公園のアトラクションの悲鳴が気になるが、コペンハーゲン随一の規模とコレクションであることは間違いない。国立美術館も周囲が工事中で、少し不安定な仮設通路を渡って入館する。思ったより広く、デンマーク画家のほか、マチスのコレクションもあった。開館されたのが1996年ということでかなり新しい美術館で、収容規模からするとまだまだコレクションも増えそうで楽しみだ。が、物価の高いコペンハーゲンに2度と来ることはあるだろうか。
夕餉は予約しておいたコペンハーゲン大学すぐ近くのレストランKrebse Gaardenへ。若者が寝そべってお酒を飲んだり、ドラッグかな?なんかタバコみたいなのを吸っている人も。レストランの向かいはSMショップ!で、チトタダならぬ雰囲気の中にお店はあった。スウェーデンでは8月末にならないと解禁されないザリガニを前菜に地ビール。メインは鱈を一度塩漬け、干したものをもどしてグリルしてトマトソース。塩辛くなく美味。勧められたワインもおいしく、デザートに10種のチーズプレートまでいただいて、テイスティングワインはサービス。ウエイターのよくしゃべること。よどみない英語をこれでもかというほど浴びせられたが、理解できたのは? それでも、ワインを選ぶとき、ボトルで取るな、グラスでおススメがあるから、そのたびに注文しろ、には納得。どっしりとしていてボトルで頼んだら飲みきれなかったかもしれない。物価の高いコペンハーゲンにしては良心的なお代で、コペンハーゲンの夜を満喫した。
翌朝は特急列車でコペンハーゲンからハンブルクまで移動。この行程を選んだのは、列車がそのままフェリーに乗りこんで海を渡るという珍しいものだから。2両編成くらいの列車が来るものと思っていたら、6~8両ある普通の特急列車。その日は一日雨で、風景は芳しくなかったが、予定通り列車はフェリーに。フェリーであるからほかに車がたくさん載っていて、列車もその一員に過ぎないだけである。列車の前にすでにほとんどの車が載っていて、乗船後車と同じく、列車の乗客も降車して客室に移動しなければならないのだが、もう座るところもない。レストランはもちろん印税店もあり、国境を越えるのだから当然と言えば当然。列車に乗り込んで、どんどん街並みに建物が増え、ハンブルクに到着したのは昼過ぎ。陽は高いしまだ観光の時間だ。(コペンハーゲンの町中を散歩する子どもたち)