CLASS3103 三十三組

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青天を衝け  栄一、銀行を作る

2021-10-24 20:44:44 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
井上の非道っぷりがあんまり描かれないまま
さらっと辞めてしまって、
なんか、話によると残酷物語となる銅山のことが
セリフでちょっと出ただけで終わったのか、
あれをきっかけで、ちゃんと拾ってくれるのかわからんが
ともかく、あわただしく転身していく栄一を見るばかりでありました

民間に下野しても、
なんだかんだと財界と呼ばれるそれこれと闘うことになり
三井を敵に回しつつ、三菱がより大きな敵として立ちはだかってきて
あんなに仲良かったように見えた大隈に陥れられるというのが
なんとも政治だなという感じがするばかりでありました
実務担当の官僚頭ともいえる栄一だからこそ
政治家に嫌われて仕方なしということもあるんかしらと思いつつも、
栄一がいなくなったからというきっかけで、
政府と三菱の癒着が描けるというのは
なんか、しっくりこんけども、見たかった部分なので
なんだかんだ楽しみが増してきたのでありました
弥太郎というか、三菱がどうやって政商たりえたかが
ありあり描かれることを望むのである
現行三菱からクレーム入るくらいやってくれんだろうかな
いや、薄汚いとかそういうのじゃないガチのやつでな

ひっそりと母っさまも旅立ってしまい
わずかな中で、妾の微妙な立ち位置と寂しさも描いているのが
よいところだったようにも思うんだが、
喜作が帰ってきて、なんだかんだ物わかりがよいというか、
怒ってるのにすぐ普通にやりとりになる
あの幼馴染感というのがいいなぁと思うのでありました
生糸に手を出すらしいが、盛大につぶすとか聞いてて
それはそれで楽しみなんだが、やるかなぁ

しばらくは三菱との因縁というか激闘になるのか
最終的にどこで終わるのかが見えないけども
岩倉が襲われたり、幕末の決算が近づいている
そんな風に見える物語でありました


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