DNAのワトソン先生、大いに語る 著:ジェームス・D・ワトソン
読み終えるのにとんでもなく時間がかかってしまった
しかも内容を理解できていない
グリーンスパン氏の本と同じような読み方で
ただ、読んだという事実だけになった
よろしくない読書でありました
さておき、内容は、DNAの二重らせん構造を解き明かしたことで
ノーベル賞を受賞されたワトソン博士の自伝でありまして
幼少期から、どのようなことを思いながら過ごし、
数々のイベント時に何を思っていたか
そして、誰が頭悪かったか、という話を
ざっくばらんというか、ひたすら羅列しているかのような
背景や、関係を知っていると抱腹絶倒であろうと
うかがうことができる内容でありました
残念ながら、読み手の私にそういう知識がないので
ちんぷんかんぷんだったのでありますけども
この自伝から感じたところを記しておこうと
いわゆる正しい感想文的なものを書くことになりそうなのですが、
読んだ印象では、
相当に頭がいいんだが、鼻持ちならない人物であろうと
そういうのがにじみでているというか、
隠そうともしない感じを覚えたのでありました
友達にはなれないし、向こうが絶対相手してくれない
そういうある種の知識や知能差別を
平気でやりそうな具合であります
もしかすると翻訳と相性が悪いのかもしれないと
ちょっと思わされたりもしたのでありますが、
ともかく、事実羅列がのべつまくなしという具合で、
そこに悪意とまではいわないけども、
自分の感じたことをかなりスパイシーに書いていたようで
なかなかどうして、ヤな人だなぁと
そう思ってしまったのであります
それでいて、技術的なというか、学術的な論述が
随所にちりばめられているので、読み手に求める水準が高いよなぁと
そんな風にも感じたりしつつ、楽しいといえば楽しい
でも、理解できていないという具合に落ちたのでありました
割と私生活も赤裸々に語っていまして、
話の論調から、この人は結婚できないまま終わるんだろうなと
そう勝手に解釈していたら、意外にも結婚してしまう
しかも40にして、19とかそこいらの女の子とか
これはもう、犯罪じゃないのかと感じなくもないんだが
文章から、常に頭のよい女の子を物色していた様も描かれていて
これも潔いというか、凄いなぁと思わされたのでありました
様々な学術的政治闘争も味わったり、
あくせくした場面も多かったようでありますが
バイタリティと、己への厳しさというか、
より高くなりたいという強い欲求も読み取れて
この原動力となるものが、
やはり常人とはちがう、天才なんだろうなと
ありきたりな表現に落ちるような感心もしつつ
なかなか、大変な読み物であったと
記しておくのでありました
学ぶべきバイタリティというか姿勢は
様々に見えたわけなんだけども、
手放しに絶賛できる人物ではないと
そう思えばこそ、魅力的にも思えるから
不思議な人物だと思うのであります
読み終えるのにとんでもなく時間がかかってしまった
しかも内容を理解できていない
グリーンスパン氏の本と同じような読み方で
ただ、読んだという事実だけになった
よろしくない読書でありました
さておき、内容は、DNAの二重らせん構造を解き明かしたことで
ノーベル賞を受賞されたワトソン博士の自伝でありまして
幼少期から、どのようなことを思いながら過ごし、
数々のイベント時に何を思っていたか
そして、誰が頭悪かったか、という話を
ざっくばらんというか、ひたすら羅列しているかのような
背景や、関係を知っていると抱腹絶倒であろうと
うかがうことができる内容でありました
残念ながら、読み手の私にそういう知識がないので
ちんぷんかんぷんだったのでありますけども
この自伝から感じたところを記しておこうと
いわゆる正しい感想文的なものを書くことになりそうなのですが、
読んだ印象では、
相当に頭がいいんだが、鼻持ちならない人物であろうと
そういうのがにじみでているというか、
隠そうともしない感じを覚えたのでありました
友達にはなれないし、向こうが絶対相手してくれない
そういうある種の知識や知能差別を
平気でやりそうな具合であります
もしかすると翻訳と相性が悪いのかもしれないと
ちょっと思わされたりもしたのでありますが、
ともかく、事実羅列がのべつまくなしという具合で、
そこに悪意とまではいわないけども、
自分の感じたことをかなりスパイシーに書いていたようで
なかなかどうして、ヤな人だなぁと
そう思ってしまったのであります
それでいて、技術的なというか、学術的な論述が
随所にちりばめられているので、読み手に求める水準が高いよなぁと
そんな風にも感じたりしつつ、楽しいといえば楽しい
でも、理解できていないという具合に落ちたのでありました
割と私生活も赤裸々に語っていまして、
話の論調から、この人は結婚できないまま終わるんだろうなと
そう勝手に解釈していたら、意外にも結婚してしまう
しかも40にして、19とかそこいらの女の子とか
これはもう、犯罪じゃないのかと感じなくもないんだが
文章から、常に頭のよい女の子を物色していた様も描かれていて
これも潔いというか、凄いなぁと思わされたのでありました
様々な学術的政治闘争も味わったり、
あくせくした場面も多かったようでありますが
バイタリティと、己への厳しさというか、
より高くなりたいという強い欲求も読み取れて
この原動力となるものが、
やはり常人とはちがう、天才なんだろうなと
ありきたりな表現に落ちるような感心もしつつ
なかなか、大変な読み物であったと
記しておくのでありました
学ぶべきバイタリティというか姿勢は
様々に見えたわけなんだけども、
手放しに絶賛できる人物ではないと
そう思えばこそ、魅力的にも思えるから
不思議な人物だと思うのであります
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