昨日は、勢いで面白かったと
並べ連ねてしまったけども
今日、一晩おいて色々考えて
ああ、昨日の主役は、確かに清盛だったけども
もう一人の主役は、五足だったよなぁと
そう思ったので、五足追悼もかねて色々思ったことを
さて、義経を思う気持ちをお徳に揺り動かされて
清盛の小姓みたいなことをしていた五足だけども
確か最初
「やだよ、なんで清盛なんかの」
「それが、義経様の為になるとしてもけ?」
みたいな会話でこの小姓話はできたと思うんだが
この時は間違いなく義経贔屓のために
しぶしぶ清盛に仕えていたはずだ
まぁ、実際のところ、この話で、渋々挨拶に行ったときに
清盛の大きさに打たれた感じのエピソードがあったから
既に傾倒してたのかもしれないが、急速に
清盛に引かれていた様子があった
で、まぁ、身辺をうろうろしながら
様々な情報を集めていた様子だし
しっかり仕えていたんだろう
すっかり主従になっていた、清盛五足という二人
だが、清盛が死ぬというところになって
五足には、よもぎを焼くという使命を与えている
この事実を、平家の他の誰も知らなかった
だから殺されたんだろうか?
お徳の口振りでは、清盛に近づき過ぎたために
口封じの為に平家に殺されたという具合だったが
本当にそうだったのか、いや、実際そうだったとしても
お徳ならこの結末を予想できたのではないか?
清盛邸へと何度も足を運び、様々な情報を売っていた
お徳ともあろうものが、平家の仕打ちを予測できなかったとは
なかなか考えにくい
また、もう一つ、義経の為になるという話をしていたが
実際、五足が清盛の側に居たことが、はたして役に立っていたのか?
もしかしたら、五足の仕入れてきた情報が
吉次あたりに渡っていたのかもしれないけど
そんな描写が無かったので、ここは妖しい
第一、清盛ほどの男の耳役が、そう易々と
他人に情報を漏らしていれば、すぐに殺されそうなもの
この線は無かったように思える
もっとも、今後、あの、界隈の人間の誰かが
頼朝と繋がっていたとなれば、また別なんだが
現状ではそうじゃない
と、二つの疑問が浮かんだ時に
ふと、五足を殺したのはお徳ではないかと
すっかり思いこんでしまった
殺すとは思わなんだ、酷い仕打ちだなどと
戯れ事を申すお徳、赦せぬ
結構五足については、気に入っていたし、ステキだったので
もっと活躍して貰いたかったんだが、あまりにもな死に方
本当に義経の役に立ったのか
その安堵感を持たせてやれなかったものなのか
と、ここで、義経の話に戻るんだが
既に、五足の頭から義経への友情(主従じゃないしね)が
清盛への忠誠より低い位置になっていたのかもしれない
そう考えると、また、別になる
お徳という女が、実際は誰の味方なのか
それがわからない以上、なんとも言えない
事実、清盛の側にいて、清盛の味方であったのは確か
ともすれば、五足を渡したのは、清盛の為なのだろうか
そうすれば、全て合点が行く
そして、義経の為というのは、嘘だとしても
それは清盛の為についた嘘なのだ
五足は結局、お徳に利用されただけで終わってしまったんだろうか
終わり際のあまりにあっさりした死に様
だけども、あの死に様は、無念さとかそういうのは
無いように見えた
そっから推測すると、多分、五足としては
清盛が死んだ時点でもう、五足の中で何かが終わっていたのかもしれない
義経への友情よりも、清盛への主従へと傾いた
また、お徳はそうなると見越して使いに出していた
そう考えると、全てがうまく治まったようにも思えるのだが
京都に帰ってきた義経が、五足のことを思い出すか
そのあたりがとても気になる今後です
五足を殺したのはお徳だ
だけど、五足は死ぬことを予感し、納得していた
それならば、殺されたというよりは、充分生きた
そう思いたいところであります
長い上に、意味がわからないのはいつもの通り
ご託をご覧いただき、ありがとうございました
並べ連ねてしまったけども
今日、一晩おいて色々考えて
ああ、昨日の主役は、確かに清盛だったけども
もう一人の主役は、五足だったよなぁと
そう思ったので、五足追悼もかねて色々思ったことを
さて、義経を思う気持ちをお徳に揺り動かされて
清盛の小姓みたいなことをしていた五足だけども
確か最初
「やだよ、なんで清盛なんかの」
「それが、義経様の為になるとしてもけ?」
みたいな会話でこの小姓話はできたと思うんだが
この時は間違いなく義経贔屓のために
しぶしぶ清盛に仕えていたはずだ
まぁ、実際のところ、この話で、渋々挨拶に行ったときに
清盛の大きさに打たれた感じのエピソードがあったから
既に傾倒してたのかもしれないが、急速に
清盛に引かれていた様子があった
で、まぁ、身辺をうろうろしながら
様々な情報を集めていた様子だし
しっかり仕えていたんだろう
すっかり主従になっていた、清盛五足という二人
だが、清盛が死ぬというところになって
五足には、よもぎを焼くという使命を与えている
この事実を、平家の他の誰も知らなかった
だから殺されたんだろうか?
お徳の口振りでは、清盛に近づき過ぎたために
口封じの為に平家に殺されたという具合だったが
本当にそうだったのか、いや、実際そうだったとしても
お徳ならこの結末を予想できたのではないか?
清盛邸へと何度も足を運び、様々な情報を売っていた
お徳ともあろうものが、平家の仕打ちを予測できなかったとは
なかなか考えにくい
また、もう一つ、義経の為になるという話をしていたが
実際、五足が清盛の側に居たことが、はたして役に立っていたのか?
もしかしたら、五足の仕入れてきた情報が
吉次あたりに渡っていたのかもしれないけど
そんな描写が無かったので、ここは妖しい
第一、清盛ほどの男の耳役が、そう易々と
他人に情報を漏らしていれば、すぐに殺されそうなもの
この線は無かったように思える
もっとも、今後、あの、界隈の人間の誰かが
頼朝と繋がっていたとなれば、また別なんだが
現状ではそうじゃない
と、二つの疑問が浮かんだ時に
ふと、五足を殺したのはお徳ではないかと
すっかり思いこんでしまった
殺すとは思わなんだ、酷い仕打ちだなどと
戯れ事を申すお徳、赦せぬ
結構五足については、気に入っていたし、ステキだったので
もっと活躍して貰いたかったんだが、あまりにもな死に方
本当に義経の役に立ったのか
その安堵感を持たせてやれなかったものなのか
と、ここで、義経の話に戻るんだが
既に、五足の頭から義経への友情(主従じゃないしね)が
清盛への忠誠より低い位置になっていたのかもしれない
そう考えると、また、別になる
お徳という女が、実際は誰の味方なのか
それがわからない以上、なんとも言えない
事実、清盛の側にいて、清盛の味方であったのは確か
ともすれば、五足を渡したのは、清盛の為なのだろうか
そうすれば、全て合点が行く
そして、義経の為というのは、嘘だとしても
それは清盛の為についた嘘なのだ
五足は結局、お徳に利用されただけで終わってしまったんだろうか
終わり際のあまりにあっさりした死に様
だけども、あの死に様は、無念さとかそういうのは
無いように見えた
そっから推測すると、多分、五足としては
清盛が死んだ時点でもう、五足の中で何かが終わっていたのかもしれない
義経への友情よりも、清盛への主従へと傾いた
また、お徳はそうなると見越して使いに出していた
そう考えると、全てがうまく治まったようにも思えるのだが
京都に帰ってきた義経が、五足のことを思い出すか
そのあたりがとても気になる今後です
五足を殺したのはお徳だ
だけど、五足は死ぬことを予感し、納得していた
それならば、殺されたというよりは、充分生きた
そう思いたいところであります
長い上に、意味がわからないのはいつもの通り
ご託をご覧いただき、ありがとうございました
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