フーガはユーガ 作:伊坂 幸太郎
ある双子の物語でありました
敵役は、相変わらず胸糞悪い奴というか、
本当にろくでもない奴で、酷い有様だと思わされるんだが
そこになんとか対抗する、今回は組織だとか
もう、どうしようもないそれではなく、
個人であるというのは面白かったんだけども
最終的には、なかなか悲しい物語でもあったと感じたのでありました
面白いのであっという間に読まされてしまったけども、
すっきりさっぱりとはいかない
そんな物語でありました
すっきりしなかった理由は二つあるんだが
ネタバレなので書けないのだけども、
少々もやもやを抱えたまま、でも、人生そういうものかとも
落胆ではないが、思わされたりする
選ぶことのできない境遇、そこでどう生きていくか
どう振舞ってきたか、誰もが自分の人生を自分で生きていて
他人にそこまで関わっていられないとも感じるが、
それでも、やっぱり関わってしまう
人間世界はそういうものだなと
孤独ではいられない、関わりあってしまう物語が堪能できたのでありました
重たい背景を背負った物語だけども、
それとは関係なく、素直に自分の気持ちに従って生きる
そういう姿にも見えて、すっきりしないまでも、
前向きな気持ちで終えられる一作
ある双子の物語でありました
敵役は、相変わらず胸糞悪い奴というか、
本当にろくでもない奴で、酷い有様だと思わされるんだが
そこになんとか対抗する、今回は組織だとか
もう、どうしようもないそれではなく、
個人であるというのは面白かったんだけども
最終的には、なかなか悲しい物語でもあったと感じたのでありました
面白いのであっという間に読まされてしまったけども、
すっきりさっぱりとはいかない
そんな物語でありました
すっきりしなかった理由は二つあるんだが
ネタバレなので書けないのだけども、
少々もやもやを抱えたまま、でも、人生そういうものかとも
落胆ではないが、思わされたりする
選ぶことのできない境遇、そこでどう生きていくか
どう振舞ってきたか、誰もが自分の人生を自分で生きていて
他人にそこまで関わっていられないとも感じるが、
それでも、やっぱり関わってしまう
人間世界はそういうものだなと
孤独ではいられない、関わりあってしまう物語が堪能できたのでありました
重たい背景を背負った物語だけども、
それとは関係なく、素直に自分の気持ちに従って生きる
そういう姿にも見えて、すっきりしないまでも、
前向きな気持ちで終えられる一作
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