先日の岐阜県陶磁博物館の続きであります
そのままちょっと南下して、すぐに出てくるのが
セラミックパークMINO
現代美術館も兼ねたステキな美濃焼の聖地であります
ちょっと時間や予算の都合上
ここの美術館は見なかったのですが
それを見なくても、立派な建物というのか
信楽の森のような、よくできたその建造物内に
様々な美濃焼のエッセンスが交えられていて
ぶらりと見てまわるだけで楽しい場所でありました
なにげに売店が充実しておりまして
とりあえず、あれこれまわる暇がない場合は
ここの売店で用が足せると思えるほど
様々な窯のものが置いてありました、秀逸
ただ、わたくしはここに、尋ね物をしにやってきておりまして
京都伊勢丹で見かけた「玉山窯」という窯元が
岐阜のどこかにあると聞いておりまして、
ここの作品に凄く惹かれておったこともあって
窯場の場所を特定しに訊ねたのでありますところ
そして、色々パンフレットとか探して見つけて
いざ、そちらに移動となります
とりあえず、セラミックパークについては
ほとんど見ていないのでありますが、前述の通り
じっくり見なくても何かしら面白い場所でありました
で、移動しまして、いわゆる市之倉と呼ばれる地域であります
さらに南下というか西進というか
すげー大ざっぱな地図を片手に移動したのでありますが
なんとかなるものでありまして
無事、市之倉界隈に到着、そして
狭い路地をどんどん入っていくとやがて、
作家の家→細い道→作家の家→細い道と
車ですれ違うのが嫌になるような細い細い道を通っていき
いくつかの窯場をやり過ごして
とうとう辿り着いたのが、前述の「玉山窯」でありました
どんな作家さんなのか、また、窯場なのかというのは
正直まったくわかりません
ただ、京都伊勢丹の食器売場で
実に素晴らしい織部黒というのか、織部味で
もの凄く黒い、引き出し黒を見せる陶器があって
一発で惚れ込んでしまいました
その窯元までいけば、もっと凄い作品に出会えるんじゃないか
そういう興奮を携えてやってきたのであります
しかし、清水焼団地でもそうですが
基本的に窯場というのは休日にはほとんど営業していない
この大型連休にわざわざ訊ねてくるようなものは
いなかったのであろうと、後で悔やんだのでありますが
到着して、わざわざお店を空けて頂いて見たという具合であります
その価値は十分にあったのですが
本来見られるはずだった、二番館、三番館という
展示室は全く見られなかったのでありますが
販売をかねている場所を拝見して
いたく感動して、ついつい、ぐい飲みを買ってきたのであります
別にまわしものでもないのですが
個人的に、今一番推していける織部焼だと思うところ
総織部、黒織部、志野、鼠志野、黄瀬戸といった
美濃焼の真ん中において
凄くいい、その本道でありながらイかすという
ステキな物を焼いておられます
個人的には、引き出し黒なんであろう、黒い色彩が見事で
ここまで艶やかに黒が出せるのかと
感嘆するようなものが、織部の優しい緑と相まって
絶妙となっておる器を提供いただけます
また、茶碗、皿にこだわらず
さまざまな日用雑器を作っておられるのも魅力で
正直、ここの器だけで一式揃えても悔いはないと思うほど
それらをすごく堪能して
ほくほく顔で帰ってきたのでありました
残念ながら、市之倉祭にはいけなかったので残念でありましたが
また行きたいと思う、ステキな窯でありました
そのままちょっと南下して、すぐに出てくるのが
セラミックパークMINO
現代美術館も兼ねたステキな美濃焼の聖地であります
ちょっと時間や予算の都合上
ここの美術館は見なかったのですが
それを見なくても、立派な建物というのか
信楽の森のような、よくできたその建造物内に
様々な美濃焼のエッセンスが交えられていて
ぶらりと見てまわるだけで楽しい場所でありました
なにげに売店が充実しておりまして
とりあえず、あれこれまわる暇がない場合は
ここの売店で用が足せると思えるほど
様々な窯のものが置いてありました、秀逸
ただ、わたくしはここに、尋ね物をしにやってきておりまして
京都伊勢丹で見かけた「玉山窯」という窯元が
岐阜のどこかにあると聞いておりまして、
ここの作品に凄く惹かれておったこともあって
窯場の場所を特定しに訊ねたのでありますところ
そして、色々パンフレットとか探して見つけて
いざ、そちらに移動となります
とりあえず、セラミックパークについては
ほとんど見ていないのでありますが、前述の通り
じっくり見なくても何かしら面白い場所でありました
で、移動しまして、いわゆる市之倉と呼ばれる地域であります
さらに南下というか西進というか
すげー大ざっぱな地図を片手に移動したのでありますが
なんとかなるものでありまして
無事、市之倉界隈に到着、そして
狭い路地をどんどん入っていくとやがて、
作家の家→細い道→作家の家→細い道と
車ですれ違うのが嫌になるような細い細い道を通っていき
いくつかの窯場をやり過ごして
とうとう辿り着いたのが、前述の「玉山窯」でありました
どんな作家さんなのか、また、窯場なのかというのは
正直まったくわかりません
ただ、京都伊勢丹の食器売場で
実に素晴らしい織部黒というのか、織部味で
もの凄く黒い、引き出し黒を見せる陶器があって
一発で惚れ込んでしまいました
その窯元までいけば、もっと凄い作品に出会えるんじゃないか
そういう興奮を携えてやってきたのであります
しかし、清水焼団地でもそうですが
基本的に窯場というのは休日にはほとんど営業していない
この大型連休にわざわざ訊ねてくるようなものは
いなかったのであろうと、後で悔やんだのでありますが
到着して、わざわざお店を空けて頂いて見たという具合であります
その価値は十分にあったのですが
本来見られるはずだった、二番館、三番館という
展示室は全く見られなかったのでありますが
販売をかねている場所を拝見して
いたく感動して、ついつい、ぐい飲みを買ってきたのであります
別にまわしものでもないのですが
個人的に、今一番推していける織部焼だと思うところ
総織部、黒織部、志野、鼠志野、黄瀬戸といった
美濃焼の真ん中において
凄くいい、その本道でありながらイかすという
ステキな物を焼いておられます
個人的には、引き出し黒なんであろう、黒い色彩が見事で
ここまで艶やかに黒が出せるのかと
感嘆するようなものが、織部の優しい緑と相まって
絶妙となっておる器を提供いただけます
また、茶碗、皿にこだわらず
さまざまな日用雑器を作っておられるのも魅力で
正直、ここの器だけで一式揃えても悔いはないと思うほど
それらをすごく堪能して
ほくほく顔で帰ってきたのでありました
残念ながら、市之倉祭にはいけなかったので残念でありましたが
また行きたいと思う、ステキな窯でありました
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