時生 作:東野圭吾
読みました
ちょっと風変わりな作品といっていいのか、
もともとはこういうのが得意な人なのか、
読み込みが足らないのでわかりませんが、
SFというほどではないが、不思議なパラドクスを描いた
なかなか面白い作品でありました
これまで読んだ氏の作品とは、かなり毛色が異なるように
自分が感じたことがあってか、
それまでのように、一気に読みぬけるということはなく、
それでも、少しずつ次はどうなるかを気にしながら
もくもくと読めるといった具合
そんなに大きな起伏もなければ、
深い謎みたいなのもなくて
ちょっと拍子抜けとも思われるようでありましたが、
若さといったらいいのか、
何か、いたたまれぬ不幸ごっこ描いたという点が
なかなか興味深い内容でありました
どうにもうらぶれて、人間として中途半端である
そんな男が、その若さ故といっていいのか、
ともかく、ふらふらとしながらも
成長とまではいかず、ただ、その子供っぽさと
決別でもないな、
なんか、結果的に人間が出来上がったといったらいいか、
瑣末なことで、若いうちはつっかかるもんだよと
まぁ、そんな内容だったといっても
いいのかもしれないと
そんなあたりでありましたとさ
謎解きはそんなになくて、
驚くようなトリックや、複雑な伏線なんかもなく、
黒人ボクサーのジェシーがすげぇかっこいいなあと
アクション描写が多いところが
なんか新鮮といいますか、面白く思ったのであります
読みました
ちょっと風変わりな作品といっていいのか、
もともとはこういうのが得意な人なのか、
読み込みが足らないのでわかりませんが、
SFというほどではないが、不思議なパラドクスを描いた
なかなか面白い作品でありました
これまで読んだ氏の作品とは、かなり毛色が異なるように
自分が感じたことがあってか、
それまでのように、一気に読みぬけるということはなく、
それでも、少しずつ次はどうなるかを気にしながら
もくもくと読めるといった具合
そんなに大きな起伏もなければ、
深い謎みたいなのもなくて
ちょっと拍子抜けとも思われるようでありましたが、
若さといったらいいのか、
何か、いたたまれぬ不幸ごっこ描いたという点が
なかなか興味深い内容でありました
どうにもうらぶれて、人間として中途半端である
そんな男が、その若さ故といっていいのか、
ともかく、ふらふらとしながらも
成長とまではいかず、ただ、その子供っぽさと
決別でもないな、
なんか、結果的に人間が出来上がったといったらいいか、
瑣末なことで、若いうちはつっかかるもんだよと
まぁ、そんな内容だったといっても
いいのかもしれないと
そんなあたりでありましたとさ
謎解きはそんなになくて、
驚くようなトリックや、複雑な伏線なんかもなく、
黒人ボクサーのジェシーがすげぇかっこいいなあと
アクション描写が多いところが
なんか新鮮といいますか、面白く思ったのであります
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