CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

花燃ゆ  さらば青春

2015-04-05 20:36:56 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」
視聴完了いたしました
危険人物が、当然のようにつかまった
まぁ、そういうお話でありまして、
非常にオーソドックスでした
なんだろう、見たかったのはこれだけども
やっぱり、実際見てみると駄目だこの人と
思ってしまう、どう扱ったらいいんだろう

そんなイメージのまま、本当にもう、
過激派の首魁というのがふさわしい生き様というか
いいざまと、その信念という名前の狂気が
溢れるというか、にじみ出るというか
もう、凄まじいものでありますね
これでもまだ、若いというか、青い描き方なのか、
もっと本当のところを描いたら
本当に、どっかで聞いた危険組織のそれなんだろうなと
思ったり思わされたり、ああ、
でもあれが何かを動かしたのは確かのようだから
正しいというのではなく、毒も薬にというそれか
いや、もっと何か、こう

あれこれ思わされるところが、松蔭先生の
凄まじいところだなと、改めて思うのでありました
割と、あれを見て、これは駄目だろうと思うようになったので
根っから佐幕の私は、こう、古い人間なのかと
思わされたりもするのであります
改革を行えるタイプではないのだろうか

さて、そういうわけで、いきなりきな臭いというか
これまでのほのぼの学園ものはなんだったんだと
まったく別ドラマが急に始まったかのように、
怒涛の政治劇となってきて、楽しいのは楽しいが
ドラマとしてどうなんだと
思わなくもないところ、あいかわらず上手いなと思うのが
泰三の兄上で、本当、手を切ったところの演技とか
凄いうまいなと驚かされたのであります
そのうち、LIFEとか出ればいいのに
ウッチャン喜ぶだろうにな

そんなあれこれを楽しみつつ
この政治劇をみっちりと見ていきたいと
幕末感をもっと出して、長州の立ち位置とか
説明欲しいなぁと感じたりしながら
それをやると、長州がやっぱり悪者に見えると
そんな話でもあるんじゃないかと
なんとなし、安定政権を倒す話というこれが、
そもそもどうなんだと、いまさらながらに
考えさせられたのでありました