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ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




学生のレッスンをしていて、当たり前のように鍵盤を弾ける子は勿論いますが、

ほぼ、まったくの初心者であっても、やっぱりドミソはわかる

 

これは、この黒い鍵盤の並びのおかげなのですよね。

二つと、三つ。

これがあるので、小学校の教科書の裏の紙鍵盤(今でもあるのかな?)で、形だけでも覚えちゃう。

そして、ドの位置も覚えちゃう。

 

当たり前のようでいてですね、

では。

 

ギターで、ドの音のフレット、一発で押さえられますでしょうか?

トランペットで、ドの音を出すには、どうやってバルブを押さえますでしょうか?

あるいは、バイオリンやチェロで、ドの音を正確に出すなんて・・・場所が分かったところで、初心者には至難の業。

 

ということで、鍵盤ってすごいのですよ。

およそ、誰が弾いても、ドはド。

しかも、音楽をやらない人でも、大概の人がみんな知っているのですから。おそらく。

 

スタートの敷居がものすごく低い楽器であることは間違いないですね。

ただ、簡単にスタートでできる分、ものすごく沢山の人がやる楽器でもありまして、

ピアノを習ったことのある人の人口は、ギターやトランペットやバイオリンにに比べたら、めちゃめちゃ多いのですよ

 

でも。

 

でもでも。

 

クラシックはともかく、キーボーディストになろうと思う学生は、不思議と少数派なのです。

パート別では、ボーカル、ドラム、ギター、ベースに次いで、一番少ない(笑)。

 

というかですね、ボーカルの次がドラムというのも面白いですよね。

でも、これも事実なのです。

 

そして、ドラムもまた、すぐに”音が出せる”楽器です。

さらに、ドとか、コードとかが無い。

うーむ。

面白いですね

 

今、高校生の皆さんが来年度入ってくるわけですが、次年度は、どんな割合になるのかな。

 

何かの間違いでキーボードが一番多く・・・なんてことは、ないのでしょうねえ(笑)。

勿論、大ウェルカムなのですけどね(笑)。

 

ちなみに、僕のレッスンには、全パートの学生さんが来てくれています。

ドラムの学生さんも多いです(笑)。

音楽の、楽器の嗜好、色々、面白いです

 

ではー。



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