ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




その名も、スーパーマイクシャワー

除菌・召集、じゃない、消臭に便利な一品。

もともと、スタジオにはあったのかもしれませんが、ここ一年はやはり大活躍。

 

楽器は、全体的にアルコールは苦手。

マイクも、ダイナミックはいいですが、コンデンサーマイクは勿論、湿気そのものが厳禁ですから、こういった消毒にも気を使います

 

マイクの種類を、ざっくり

ダイナミック・マイク:よくカラオケとか、ライブで使われているもの。丈夫で比較的湿度に強い。感度が低い。数千円からとお安め。

コンデンサー・マイク:主にレコーディングで使われるもの。振動や湿気に特に弱い。感度が高い。お高め。高いものは、数十万円もします。

 

レコーディングでは、コンデンサーを何十本も使います。ドラムセットだけで6~8本、ダイナミックも使うので合計で十数本とか。

ピアノは最低2本ですが、4本などの場合も。オルガンのレスリースピーカーも、最低3本ですが、7本立てていたエンジニアさんもいました。

ギターアンプにも数本立てますし、ベースアンプにも。当然、ボーカルには一番声に良い(と思われる)コンデンサーを使います。

とにかく、音楽の現場は、マイクを使います。

ライブもしかり。ライブではダイナミックがメインですが、やはりドラムセットにはとにかく沢山使いますし、結局数十本になることも。

 

勿論、消毒しなければなのは、ボーカル系だけになりますが、それでも、以前に比べて、ものすごく気を使います

ということで、スーパーマイクシャワー(笑)。

 

でも実際、マイクの中のスポンジなどは、使うたびに何十個と、手袋をして手洗いしているのですよ。

仕方ないですが、マイク周りも、本当に、大変ことになっているのですよ・・・

早く、コロナが終わって欲しいです

 

ではー。



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