ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




なにかと慌ただしい中ではございますが、

Amazonプライムビデオという素晴らしいシステムのお蔭で、

ちょっとずつではありますが、映画を観るのが、ささやかなリラックスタイムの楽しみなのです。

(ケーブルTVの映画チャンネル存在感が無くなってきてしまった・・・どうしよう)

 

大抵は無料で観れるのを観ているのですが(もう、十分すぎるくらい十分なのです)、

先日、どうしても観たくて、映画館に行こうかと思ったら、もうすっかり終わっていて(笑)、

やむなく、2日間(48時間)の視聴で「シン・ゴジラ」をレンタル購入した際、

「やっぱり、これは!」と、かれこれ5年ほどしまっておいた、サラウンドシステムを復活させました。

 

 

「シン・ゴジラ」、いやー、楽しかったです。最高でございました。

中盤、夜の東京で、米軍の攻撃を受けた後のゴジラの「怒り」の恐ろしさといったら。

・・・と同時に、この一連のシーンの映像がめちゃくちゃ綺麗で、

音楽も素敵で、圧倒的な強大な破壊力は神々しい程で、なぜか、涙さえ(笑)。

他にも、日本人ならこそ、心熱くなるシーンがいくつもありました。

(同時に、日本人には、トラウマな辛いシーンもありましたけども。)

でも、これは日本映画だからこその質感であり、僕たちだからできる共感、なのだと思います。

48時間のうち、何度観かえしたことか、です。

 

 

あと、やはりサラウンド、・・・というか、「低音専用スピーカー」の存在が大きいと思うのですが、

これで観れてでよかったなあ、と思ったのが、

ジェームス・ブラウン~最高の魂(ソウル)を持つ男

です。

 

孤高の存在というのは、やはり大変なのですよね。

そして、音楽家の生い立ちに多い、幼少期の家庭の問題。

ジェームズブラウンが、このような辛い幼少期を送っていたとは知りませんでした。

音楽製作総指揮が、ローリングストーンズのミック・ジャガーというのも興味深いですね。

画の中に、若きストーンズが出てくるのもご愛嬌。

個人的には、若きリトル・リチャード(天才ロックンロールピアニスト)のエピソードも感激いたしました。

生い立ち、差別、エナジー、成功、お金、家族、名声、友情、孤独、後世への影響、そして、・・・バンド、と、音楽。

色々と考えさせられたところが多かったです。

 

切ない部分も多い映画ですが、ライブのシーンは本当に最高。

できるなら、深夜ではなくて、昼間に爆音でもう一度観たいですね。

さらに、できるならば、

・・・ビール片手で(笑)。

 

でも、平和だからこそ楽しめる、こういう映画などの娯楽。

ありがたいことですね。

 

ではー。



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