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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しかった旅の一コマ (126) 古都トレドの中心 サント・トメ教会

2017年03月23日 | 日記

   
               ↑ 街のどこからも見えるサント・トメ教会
          

    
                                   ↑ 有名な白い聖母
    
                                   ↑ エル・グレコ「悔悟の聖ペドロ」
   
    「もしスペインの滞在が一日しかないなら、迷わずトレドへ行け」という格言がありますが、
    そのくらい魅力一杯の古都トレドです。古代ローマ時代から要塞都市として栄えた街で、
    キリスト、ユダヤ、イスラム教という異なる宗教や民族が交じったが故に、独自の文化や
    街並みが独特で世界遺産となって、スペイン映画ではよく出てくる街です。

    街の何処からでも見えるサント・トメ教会は街の中心部にあり、中世の偉大なる宗教画家
    エル・グレコ作「オルガス伯の埋葬」を観ることが出来ますが、トレドはグレコが半生を過ご
    した街としても有名です。
    後世に、この絵が飾ってある部屋の真下に、それまでは場所が不明だったグレコ夫妻の
    お墓が発見されて当時大きな話題になりました。
    また300年をかけて完成した大聖堂(カテドラル)は、世界のローマ・カトリック教会の中でも
    4番目の大きさを誇り、スペイン・カトリックの総本山でもあります。

       
             ↑ エル・グレコの絵「オルガス伯の埋葬」
     
          

          

       
                              
          
コメント (2)
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