京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

スズキについて パート2

2006-09-05 15:02:40 | 妻!の料理
 先日書きました、じいちゃんの釣ってきたスズキについて。

 大2匹と書きましたが、スズキというのは、1メートルくらいになる結構な大魚らしいですね。小さなものは、フッコといって、スズキより味が劣るらしい。
 もう少し大きければ、美味しいのか?

 ちなみに、スズキは、河口のような、海水と淡水が入り混じる汽水域に生息する魚らしい。そういえば、そうだ。いつも、子供たちがじいちゃんと釣りに行くのはそんなところだ。港で釣るときもある。そのときは、豆アジが釣れた。どうせなら、そっちのほうが良いなあ。

 どうでもいいことですが、「スズキ」で、ブログの検索をしてみました。
 すると、圧倒的にオートバイの「スズキ」が多かったです。
 で、ぼちぼち、釣り情報の「スズキ」。
 そして、鈴木さん。
 なるほどね。

 さて、こないだのブログで書きましたとおり、日曜日、お昼にムニエルをよばれまして、残りの一匹半も、気が重いので、とりあえず、骨と皮をとっておくことにしました。
 格闘、一時間ほどか・・・
 大きなウロコが気持ち悪い。はがれにくい、丈夫な皮。中途半端に残った、内臓の皮がニュルニュルして、嫌だ。多少もったいなくても、いさぎよく切り離してしまおう・・・
 なんとか、刺身にできるくらいのブロック状となりまして、一安心。
 
 気が緩んだところで、もう匂いが鼻について、鼻について、たまらんので、その日食べるのは止めにしました。
 「あれ、絶対晩御飯はスズキやと思ってたのに。」と、お父さん。 

 で、翌日、ブロック状になって調理しやすいスズキを使って、料理しました。



 例のごとく、ムニエルに・・・
 ブロックを食べやすい大きさにして、下味をつけておきます。
 もう、やけくそで、洋風、カレー味、竜田揚げ風のしょうゆ味。

 でもって、粉をつけてから、フライパンへ。



 ちなみに、隣りのコンロでは、かぼちゃを炊いてます。
 食のすすまないことを覚悟しまして、二段構えです。
  

  
 で、こんなのできました!
 スズキだと思わなければ、美味しそう!




 だけど、ムニエル3種・てんこ盛りとは、なんて重たい食卓なんだー。
 頑張って食べたけど、なーんか「頑張って食べましたっ!」って感じで、なんだか疲れた晩御飯でした。はい。