京都大原紫葉工房便り

京都洛北・大原の里のしば漬屋から、毎日!情報発信。

どんぐりだんご

2006-09-29 20:29:40 | 妻!日記
 どんぐりだんごの作り方を見つけた。
 子供の絵本。
 むかしながらのものは、灰汁であく抜きをするのですが、これを重曹で代用すると、わりと簡単に作れるようです。
 要は、栗と同じようにあく抜きしてから、使用するわけで。
 ただ、どんぐりはアクが強くて、苦いので、そのぶん何回もあく抜きしなければいけないようです。

 やってみたいですか?
 ちょっと、気になりますよね。
 のぞいてみたい人、この指とーまれ!

 ではまた。

告知

2006-09-29 14:33:40 | 妻!日記
 妻! 疲れてます。
 ここ数日の、秋の味覚の世話。
 子守りのあいまに、世話。おんぶをしながら、世話。
 おかげで、いつ以来だろう?というような強烈な疲労感。

 渋皮煮。
 昨日、最後の仕上げを始めた頃から、決定的になった、「失敗」。
 もー嫌だ。どうせ、家族で食べるんだし、これでやめよう。と、何度となく思いながら・・・
 なんとか、説明どおりに仕上げた。

 完成。




 同時に仕上がった黒豆と一緒にパチリ。
 渋皮に穴が・・・
 穴があいてしまうと、あく抜きする時に、そこから渋皮が裏返ってしまい、中の黄色い身が崩れてきます。

 反省
 次回、期待。

 黒豆は、毎年おせち料理で作るし、まあ、こんな感じ。
 でも、いつも作り方が違う。
 本を見て作るのですけど。
 今回は手抜き。

 NHK「きょうの料理」の本。
 2005年、12月号の黒豆の作り方は難しかったです。
 失敗。
 これの、グッチさんのパーティー料理に、しば漬けを使った、餃子ピザが!
 あのしば漬けは、絶対に「茄子のしば漬け」だー!
 さすがはグッチさん、と、とてもうれしくなりました。
 持ってる方、見てみてね。



 さて、告知です。
 多分昨日発売の、東京版「Hanako」に、辻しばが掲載されました。


 
 いつか取材にお越しいただいた、美容ジャーナリストの渡辺佳子さん。
 (9月6日の、お父さんのちょっと過激なブログに載せてます。)
 「養生」をテーマにされてます。その視点からの、京都の紹介。
 体に負担をかけない食べ物を求めていらっしゃいます。(で、良かったかな。)
 このような、素晴らしい企画に加えていただいて、「うれしい」の一言です。
 
 ますます、気を引き締めて、しば漬けづくりをしていけたらと思います。
 こんなしんどい仕事、他に誰がするねん!
 そういう意味では、競争の無いしば漬け業界。 
 ですから、儲け主義に走らず、ほそぼそ仙人修行のつもりで、やっていきたい。です。
 
 なかなか濃い内容。
 関西では掲載予定ないのかなあ。
 興味のある方、渡辺さんの記事、コピーして送りますので、お申し出くださいませね。
 
 
 そして、もう一件。写真の右側のほう。
 大原の書家、清水菁花先生の個展が、東京で開かれます。

 10月13日金曜日から、19日まで。会期中在廊。
 銀座・鈴蘭画廊にて。銀座6-13-8 ファーストウッド銀座1階です。

(地図)


 清水先生、時々、味しばをお買い上げくださる。
 とても、気さくな方。
 着物姿がお似合いで、かつショートカットの素敵な先生です。

 大原赤紫蘇染めのシルクスカーフ、竹紙照明器具などオリジナルの作品、販売もされてますので、これはオススメです。

 以上、告知。関東方面の方向けですね。