新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

蕨山2017.4.15-詳細と写真

2017-04-16 | 歴史

飯能から名郷行きのバスに乗って、約1時間で名郷に着く。途中飯能からすぐのところに天覧山入り口があって、そのあたりの桜もきれい。途中赤工(あかだくみ)という珍しい名のバス停もあった。さわらびの湯で大勢の人たちが下車。どうも棒の折山に登る人たちらしい。川沿いの桜が満開で見事。この辺りから民家のミツバツツジも満開できれい。

それから子殿のバス停、ここは竹寺から降りてきたところで緑色の板張りの建物が懐かしかった。そしてしばらく里山の景色を楽しみながら名郷に着いた。降りたのは十数人かな?

バス停の横のトイレは水洗だが男女の区分けがなくて、なんとなく入りにくかった。あまり数はないので、かなり並ぶ。その間に準備運動や靴ひもを締めなおしたりした。

道沿いの桜が満開

 

皆そろったところで、他の人たちが進んだ右側の舗装道路を進むと間もなく民家の横に蕨山への道標があった。

 

すぐに入間川を渡る。川沿いの白い花を友人が指さした。なんの花かしらね?

 

橋のすぐ下にはレンギョウの大木が。

 

少し行ったところの広場の手前に男女別のトイレが。ここを使えばよかったとみなで話す。(使えるのかどうかわからないが)

 

ふと見ると民家の入り口にアカヤシオの花が。

 

ダンコウバイ

 

しばらく広い林道をたどると登山道に出る。

道標

 

沢沿いを歩く。

橋を渡る。

 

 道標(よく見たら、この距離ちょっと変ですね―もっとありますね)

ちょっと平らになる。馬酔木の新芽が花のようだ。

ごつごつとした登山道が続く。

ふと見るとアカヤシオにまばらな花がついていた。まだ早いみたいですね。

足元を見ていたら、イワウチワがあった。数は少ない。

遠くの方に群落が見えた。急斜面だし近づくことはできない。

かなりの荒れた急斜面。写真で見たら足元が人工的な形ですね。何でしょうか?

イワウチワ2

厳しいピークを登って行ったら、分岐に出た。有馬山との分岐。後で地図で調べたら、蕨山最高点1044Mはこの有馬山への道の途中にあったみたい。

最後のひと踏ん張り。

蕨山の標識のある展望台にたどり着いた。あいにく、空はかすんで赤城山とか日光白根山などは見えない。パートナーがどんどん先に行ってしまい、花の写真などを取っていた私は追いかけたのだが、結局頂上で既にベンチでお湯を沸かしていらした。まだ12時にはなっていなくて、ゆっくり目の予想よりは早く到着した。

群馬栃木方面

奥多摩方面

私たちはここが蕨山だと思い込んで昼食とした。バテて食欲がなかった新人の女性も何とか友人にサポートしていただいてたどり着くことができ、食欲も出てきたのでほっとした。若いからですね。

さっきも書いたけど、蕨山の最高点はあともどって有馬山の方にちょっと行ったところだったのに誰も気づかないまま、午後の天候も心配で、急いで食事をして下山を開始した。私は展望台ってどこだろうかと思っていたのだ。ここが展望台だったのですね。

下山道―急斜面を降りるとやや平らになった。

約30分で藤棚山

右下に林道が見えるようになる。

林道わきにアカヤシオが咲いていると思っていたら、登山道脇にアカヤシオが次々に現れた。こちらは花付きもよく見事な木が多かった。

アップダウンの下山道が続く(まだまだですね)

藤棚山から約30分で大ヨケノ頭についた。

林道の近くのネコヤナギ

まだあるアカヤシオ

名栗湖が杉の樹間に見えてきた。良く見える場所があった。名栗湖って本当のダムなんですね。

林道が大きく曲がったところで林道を渡る。林道から登山道への階段。

キブシの花

草原状の場所とカラマツの新芽

ちょっと平らな暗い中登坂というところで(看板はなくて分からなかったのだが)、大ヨケノ滝への分岐があったが、降りてまた登るのは大変なのでスルーした。スルーしてよかったです。後で地図を見たら、ほとんど名栗湖に近いところまで難路で降りるみたいだった。

金毘羅神社跡の標識が出てきてほっとする。ずっと川又までという標識だったからだ。

少しすると小さな奥の院があった。

この辺りになるとアカヤシオはなくなり、たまにミツバツツジが見られたほかに樹間に山桜が見られるようになった。ミツバツツジも多いみたいに書かれているブログもあったけれど、まだ早いのかしら?

金毘羅神社本殿跡にでた。遺構らしいところに新しい小さな祠が立てられていた。

さわらびの湯のバス停方面と書かれていた。

ミヤマシキミのつぼみ(鳥居観音って、竹寺から見た大きな白い観音様のところね)

ヤブツバキも満開

階段状の細い荒れた道を行くと結構立派な鳥居があった。

道標

あとちょっとかなと思ったがなかなかどうして遠かった。

この辺りになるとスミレが見られるようになった。

ナガバノスミレサイシンとたちつぼスミレ

小さなマムシグサも。

さわらびの湯のそバス停近くの山桜

さわらびの湯に向かう途中から見た入間川沿いの桜並木 (手前は10月桜?)

さわらびの湯

女性のお風呂の窓からも満開の桜が見えて気持ち良かった。

こちらは休憩室から見える桜(2種)

帰りに見た山桜

駐車場の方の雪柳の崖

岩場のアップダウンはきつかったのですが花を満喫した山旅でした。

 


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