この間、デパートのチラシをみていたら、今日は孫の日なのだそうだ。大分前に百貨店協会が作ったそうだが、私は全く知らなかった。
それでたまたま今日は予定がなかったので、久しぶりに内孫の顔を見に行くことにした。
お天気がよさそうなので、比較的に近い旧向ヶ丘遊園のバラ園が、秋バラのシーズンで開園しているというので、待ち合わせて出かけることにした。
バタバタしていたら、出るのが遅くなって、待ち合わせを遅らせてもらったのだが、最寄駅で急行に乗ったら、普段は停まらない向ヶ丘遊園に停まったので、最初の約束の時間には着いてしまった。
外に出たら、日差しの暑いこと暑いこと。何しろ、ヒートテック風の長袖を着てきてしまったので暑い。
孫とお嫁さんが来てバスの時間を見たら、先ほどまで続けてきていたバスがしばらく来ない。孫のお昼の時間もあるので、タクシーで向かった。
ところがバラ園入り口で車が渋滞。それで、藤子不二雄ミュージアム前で下りて、歩いて行った。これは我慢してバラ園入り口まで行ってもらった方が良かったです。駐車場は区切りがあって、外側に空があっても入れないらしく、渋滞していた。
坂道を登って行くが、孫はあちこち気が散って、なかなか進まない。遊びながらゆっくり歩いていくと、途中で、この先は階段が多いから、ベビーカーだと大変だから、シャトルバスに乗った方が良いと係りのオジ様がおっしゃる。しばらく待つようだったが、ベンチに座って待った。
バスをイメージしていたが、灰色のマイクロバスが来て、足台を置いて乗り込んだ。後からいらした親子3人連れは、定員オーバーなのか補助席になってしまうからか、次のバスにされて、3組だけが乗りこんで出発。坂道を登って行くと、バラの庭園が見えてきた。裏側から入るみたいだ。
ちいさな案内所があって、パンフレットを頂く。入園料は無料。ただし管理の協力金の募金箱が置いてあった。小銭を入れる。先の方から音楽が流れてくる。イベントがあるらしい。
それでほぼ満開のバラの間の道を音のある方に向かったら、芝生のところで地元の中学生の吹奏楽が行われていた。もう最後の一曲の所だったが、暑い日差しの中、制服の中学生たちが懸命に演奏していて、ほほえましかった。皆が拍手すると、孫も小さな手をたたいて拍手していたのが可愛らしい。
親御さん達らしいアンコールの掛け声にもう2曲演奏して、終わった。
私たちは孫の昼食の時間もあるので、木陰を探して、何とか小さな木蔭にシートを広げ、持参のささやかな昼食を頂いた。持って行ったブドウがお気に召して、孫はブドウばかり食べようとする。
ハート形にしつらえた小さなバラ
結局、持参したブドウは全部皆で食べてしまった。
その後少しバラの花を見て歩いたが、お昼寝の時間もあるし、何分暑くて疲れてしまうので、ほどほどに切り上げてまたシャトルバスの終点の所に向かった。
木蔭で待っていると、タクシーで乗り付けた女性達がいて、空いたタクシーに聞いたら乗せてもらえるとのこと。それで最寄駅まで行ってもらうことにした。
孫は眠そうで、途中で買い物も大変だから、そのまま自宅まで行ってもらった。
めったに会わないババでも、人が来るのは楽しいらしく、しばらく一緒に遊んでから帰宅した。
暑さで軽く疲れたが、楽しい一日でした。
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