新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

両神山リベンジ-遭難しなくて良かったね(速報)

2013-10-27 | ハイキング・登山

先週、両神山のリベンジに行こうと話していたのだが、天気が悪かったので延期。今日になった。台風の進路にピリピリしていたが、幸い南側にそれてくれて、天気は快晴となった。

レンタカーを借りたが、これまでのレンタカーの借り方ができなくなり、少しでも安くしようとエコカー(ハイブリッドカー)にしてみた。ホ〇ダのフィットだった。

帰宅が遅くなったので詳報は明日にしよう。頂上付近のアカヤシオなどの紅葉は見ごろだがナナカマドは実だけになっていた。しかし下の方はまだまだで、登山口から1400Mあたりはこれからのようだった。

両神山の日向大谷コースは、登り3時間半、下り2時間半となっていたので日帰りでなんとか大丈夫かなと思った。

ともかくも9時ごろから両神山荘横の登山口から登りだして、たっぷりの水量の沢の渡渉部を大小10回ほど渡り返し、清滝小屋には11時過ぎ。八海山と言う見晴らしの良いあたりの先で12時も過ぎたので、軽い食事をとり、直後の鎖場ロープ場の連続で時間がかかり、両神神社にはもう1時ゴロだった。

それで30分ほど食事をしてから最後のひと登り。山頂は団体の人がたくさんいて、写真撮影に忙しかったので混みあっていて、ちょっと岩場が怖かったのだが、やっと彼らが下山を開始して、数グループだけになった。

眺望は抜群だった。富士山は雲の中かと思っていたら、その右手の方にうっすらとしかし、端正な富士山が見えていた。今は雪をかぶった山々は見られなかったが、山々がきれい。低い山の紅葉はまだだった。

記念写真を撮ったりしているうちに2時も過ぎたので、下山開始。

しかし、久しぶりの山で急斜面のアップダウンの連続。風も冷たくて、足をつったり膝が痛くなったり、皆何かしら問題を抱えてしまって、スピードが出なかった。

それで清滝小屋についたのが4時過ぎ。そこから延々2時間ほどの下山だが、どんどん日が暮れてきて、5時過ぎに皆ヘッドライトを装着。最初は殆どライトなしでピンクの道しるべが見えたのだが、暗くて見えにくくなった。

皆足が痛む中、ライトを動かしながらピンクの道しるべを探して、渡渉部を探し、ライトを当てながら、飛び石を渡る。滔々と流れる暗い渡渉部を誰も落ちなかったのが何よりでした。

あと、道が細くて崖も多くて、暗い中、足を滑らせたら、それこそ遭難救助要請ものだったが、皆すごい緊張のもと、痛む足を引きずりながらも、6時15分くらいに無事に下りついた。山荘の明かりが見えた時は本当にほっとした。

途中暗い中追い抜いて行った若者が、別別に二人まだ近くにいらして、一人はバイクで帰宅。一人はバスを待つという。バスもしばらくしないと来ないというので、一緒に両神温泉薬師の湯までいった。そこでは結局、両神山荘前からのバスが来るだけだったので、その方は汗を流してバスで帰宅された。

しかし、一台だけ残った車をみて、遭難と騒ぎだしているのではないかと心配していたのだが、山荘の叔母さんはのんびりしていらっしゃった。有料で駐車させていただいたので、一応声をかけて帰った。

関越まではすいすいだったが関越では事故渋滞。私はいつものごとく眠ってしまって、申し訳ありませんでした。無事に帰宅できて良かったです。運転の方、ありがとうございました。明日歩けるかな?帰りの自転車が思うように漕げないことに我ながらびっくりだった。

 

 

 


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2 コメント

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遭難 (さくら)
2013-10-28 20:58:34
大変でしたね。
この前別な方も遭難しそうだったと話していた。

急に暗くなるからねえ。気をつけてくださいね。
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Unknown (kaze_fuku_sun)
2013-10-29 20:56:33
コメントありがとうございました。
秋冬の山は甘く見たらいけないですね。
あんなに川を渡ったり、渡り返すコースだったら、
道しるべ見失ったらおしまいでした。
何せ、山の中って真っ暗なので。
返信する

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