新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

コロナ禍での土地の売買

2021-01-14 | 日常

知人が親から相続した土地が売れそう、と電話の中で話していた。コロナ禍で、さぞかし値下がりしてしまったのではないかと思って、聞いてみたら、相続を受けたときに査定して頂いた額とそう変わらないとのこと。意外だった。よかったですね。

今はコロナのリモートワークで、郊外の物件が売れているのだそうだ。それともう一つ分かったことは、税制改正で、売る方にはメリットはないけれど、業者などが21年22年に購入して、5年以内だったかに売却したときは、特別な控除1000万円が受けられるのだとか。それで業者が買っているのだろうと思った。それってコロナ対策として改正されたのかしら?新聞取っていなくて読んでいないから、わかりません。

その方は相続を受けてから、まだ5年たっていないから、もしかしたら短期譲渡になるのかしら?と心配したのだが、国税庁のサイトで調べてみたら、相続や遺贈、贈与を受けたときは、その被相続人とか贈与者とかが取得したときからの年数で決まるそうなので、長期所有に該当するらしい。

なんといっても短期譲渡と長期譲渡では30%と、15%の税率の違いがありますからね。その上に住民税とか、今は復興税もかかりますから、大変です。

相続を受けた時から3年以内なら、支払った相続税のうちの土地の該当分が取得費の中に認められるそうなのだが、被相続人の取得費が分からなかったり、今の時価の5%以下の時は5%が取得費(概算取得費)として認められるそうだが、その場合には登録免許税などは、取得費に認められないと書かれていたので、もしかしたら、相続税とかも登録免許税と同じように取得費に入らないのかもしれない。

多分その方の取得費は、大昔らしいので、5%を選んだ方がよいのかなと思った。

しかし、大昔の物件で譲渡益が大きいと譲渡益税も多くて、しかも来年の住民税が跳ね上がりそうですね。期待したほどの実入りではないのかもしれないと思いました。

本当は一度掘っ立て小屋でも立てて、1年くらいは住んでから売れば、居住用財産の買替ということで税金の控除額が大きくなるのかな?と思いますが、住み替えでない時は使えないのかもしれない。(調べていない)

厳しい生活をなさっている方々にとっては、たくさん税金を取って、自分たちに回してほしいということになるだろうけれど、税金もかなり無駄に使われている部分もありますからね。国会議員の会食が一人何万円も使っているとかのニュースを見るとおかしく感じてしまいます。何も高価な食事を共にしなくても話くらいできるでしょうと思ってしまいます。

まあ、コロナ禍でも儲けている会社はあるし、贅沢をする人たちがいるから、高級料亭とかレストランとかは成り立っているということでしょうけれど。

そうそう、今日、追加の工事に来てくださった方が、去年は在宅ワークのための改装などの注文があって、忙しかったのだが、今年に入ってぱったり仕事が入らなくなってしまったとか。いよいよ生活が厳しさを増しているということのようです。

ちょっと怖いですね。このままコロナが抑え込めなければ、かなり経済が危険になりますね。しかし、gotoトラベルや、gotoイートが言われてからの感染爆発は、グラフを見たら一目瞭然ですものね。経済を刺激しようとすれば、コロナが蔓延するのですから、本当にワクチン様様ですが、ワクチンが本当に効いたという結果が出るのはだいぶ先の話だろうし。日本ではまだ先の話ですし。

 

 

コメント
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