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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

約5年でマザボが終わる

2016-05-03 10:45:32 | ●Audio&Visual

   

 Win7が言うことを聞かなくなり、エラーコード「0x80070570」が頻発、2TBの外付けHDDにも危うい気配が漂うのでE巨匠に見てもらうと、PC本体はマザボが回復不能な重傷を負っているうえ、その機種がもう絶版なのでCPUとセットで交換するほか手がないとのこと。一方のHDDは、ケースの寿命だったので、こちらはケース交換で済むことが分かってひと安心だが、最近のPCパーツはどれもこれも寿命が短くなって、4、5年を目安にバックアップなどに一層の慎重を期す必要があるらしい。つまり、ハイレゾの映像や画像などを扱わない、ウチのようなPCオーディオ・ユース程度の自作派なら、コスパ最優先で逐次性能アップを図るのが得策と考えていいようだ。

 話は変わって、そのPCオーディオのこと。今年になって、USB-DACを買い足す友人や知り合いが増えてきた。E巨匠は先頃グレードアップしている。そして、ほかの多くに共通しているのが、CDを可逆圧縮でリッピングして、ポータブル・オーディオでも楽しむというマナーだ。音の違いが分からないという人は、ひとりもいなかった。すると次に、ほとんどがアナログ=レコード再生に舵を切り始めるから面白い。ではと今し方聴き始めたアナログは『フール・オン・ザ・ヒル/セルメン&ブラジル'66』(キング AML 23)。この頃のラニ・ホールは最高だ。デイヴ・グルーシンが編曲・指揮するオケも気持ちがいい。