サンスイのプリメインから、出水電器のT-100に換えた時か、それ以上の衝撃。100V電源を200Vに上げた時にいちばん近いかも。火を入れて30分にも満たないのに、と言うのもそれ以上我慢できなかったためだが、出てきた音場のなんと大きく鮮やかで奥深く、なおかつ温かくシャープなことに、「打っ魂消た=ぶったまげた」と、これはもう漢字で書くしかない。出所はひとまず伏せておいた方が良さそうだが、何はともあれ、T先生とY巨匠に深謝、万謝。しかしその一方、こうなるとアコースティック・サウンドから来る初LP化情報に、ますますどうしていいやら、と。今日のニュース・レターでウっときたのは、『フロム・ジス・モーメント・オン/ダイアナ・クラール』。真空管の話も、テレフンケン・ブランドだからと期待するのは大間違いなことがさっき分かった。目下再生中なのは、『原始心母/ピンク・フロイド』(OP-80102)。CDよりまったく聴き疲れしないから、止めどなくどんどん行く。


