もとdaregaitsdoco.com

成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

834Pの球をテレフンケンに

2009-12-11 17:05:15 | ●Weblog
 3本の12AX7をテレフンケンに差し替えた。3時間ほど温めてからメロディ・ガルドーをかけると、以前のヴォリューム位置では爆音過ぎて大慌て。ゲインがどっと高くなった分SNも良くなり、CDとの切り替え試聴もこれなら音量調整なしで行ける。そのくせ素性を壊してなさそうだから嬉しい限りだ。相性の良い球に当たろうものなら一体どうなるんだろうと。一応、やってみて良かった。
 確定申告データを「真空管」で検索すると出てきた。「平成10年1月14日、アンプ用真空管、1万1,400円」。これだろう。6BQ5が4本に12AX7が3本。新たにでも12AX7を3本なら、極端に上を見ない限り、贅沢扱いされずに済みそうだ。
 その後聴き続けたのは、『ディスカヴァリー/ラリー・カールトン』『トゥ・アゲインスト・ネイチャー/スティーリー・ダン』『ワン・オン・ワン/ボブ・ジェイムス&アール・クルー』など。だんだんと低域がふくらみ過ぎな感じもしてきたけど、何かほかのワンセットを調達できればもう少し見えてくることだろう。