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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

アナログはやっぱり凄いな

2009-10-03 18:51:35 | ●Weblog
 シェルの次に届いたオルトフォンのMMカートリッジ2M Blackには大助かり。シェルに取り付けるのに、上からビス止めするしか手がないからだ。これで真っ先に聴いたのは、オク出しをほぽ決め込んでいた『モーフ・ザ・キャット/ドナルド・フェイゲン』の重量盤LP2枚組。するとおっとっと、売っ払うことなどもってのほか、機器のセッティングやトーン・アームの再調整次第で絶品のお宝になりそうで、1年半ぶりかにバーボンの栓を開けた。同じプレーヤー、アーム、シェルな以上、素人が想像し得る訳は、前のShure V-15 type4の上が20kHz止まりだったのが、こいつは31kまで伸びていること。それにしてもえらい違いだ。CDと切り替えながら聴くと何の遜色もないどころか、スピーカーがいなくなる感じは、LPをかけている時の方が頻繁にやってきた。写真で分かる傾きを直したらなお凄いことに。