もとdaregaitsdoco.com

成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

○ブルスペと液晶

2009-02-17 21:15:24 | ●Weblog
ダラっとした日の晩はダラっとしたままで、blogネタはそれなりにしかならない。かといって、原稿書きに忙殺されては、ネタがあっても時間を取り出せない。ただ、その中間くらいをゆらゆら行った時が、焦燥感と達成感とで寝起きを良くする得策になるのを、今年から意識し始めた。むろん、繁忙を極めれば極めるほど、良識ある人は暇を装うもの、という平衡感覚を忘れずにだ。その点今日は、ダラっとするのとサクっと仕事をする時間との帳尻が合って、夕方から4世代4種の『ジャック・ジョンソン/マイルス』の聴き比べ。「新訳書でもない限り1冊あれば済むのに」とは家人の言だが、新素材ディスク版の中には「新訳」並みの音が出てくるものがあるから気を抜けない。ブルスペの〈ライト・オフ〉、凄いじゃないコレ。SHM-CD同様、生ジャズよりロック系の方がウチでは効果てき面の感じがあることばかりが理由じゃなさそうだ。つまり、少々値が張るのもこの精細度があってはやむを得まいと。で、コイツをかけてる限りどうでもいいことだけど、壁掛け時計を電波液晶に掛け替えた。まったくもって見づらいが、2、3日すれば視神経がその絵柄の訳し方をつかむはず。ただ、これを拝借して時を失った玄関に、どんなのをお返しすればいいのやら。