ニシヘルマンリクガメ & アルダブラゾウガメ

リクガメの繁殖日記&アルダブラゾウガメ、ビルマ・インドホシガメ、ホルス、アカミミ、うさぎ、極小ヨーキー、ミーア

ニシヘルマンの孵化仔・アンコの初産

2015年02月28日 | 産卵・孵化仔


初公開のニシヘルマンの孵化仔・アンコ(09アン7号 2009年12月4日生まれ)です。


母亀・アンの孵化仔だから、アンコと命名しました(安直すぎる 汗)。

成長が遅いため、販売はせずに、家の仔として育てています。


今朝 午前6時ごろ、飼育ケージの床を擦る音がしました。

我が家は個体が潜れるほど、床材を厚く敷いてます(産卵穴の深さに拘らなければ産卵も可能)。

抱卵確定のインドホシのパタヤは、産卵ケージへ入れていますので、

聞き間違いかと思いましたが、やはり聴こえました。


真っ暗なケージの中、保温電球の真下でアンコが後肢をしきりに動かしていました(驚愕)!

アンコの体重は600g台半ばです。

我が家には600g台後半で母亀になった例もありますが、

母亀・アンの初産が900gぐらいだったので、アンコの抱卵はまだ先のことだと考えていました。


慌てて触診をしてみると、右後肢付け根に卵がありました。

私の指が甲羅の中へ入り、アンコのように総排泄孔が大きいと、産卵は可能だと直感しました。

空いている産卵ケージもありますが、産卵土が温かくないため、

アンコのように緊急を要する場合は・・・、熟睡しているパタヤを産卵ケージから移動させ、

アンコを保温電球の真下へと移動させました。


アンコは休憩しながらも深い産卵穴を掘り、2個の卵を産みました。

卵の重量 17g 長径4.0㎝×短径2.5㎝

       15g 長径3.8㎝×短径2.5㎝  

初産にしては、立派な卵です。

産卵前の重量 650g

産卵後の重量 610g


5歳3ヵ月のアンコ、小さな体で頑張りました!

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コメント (6)
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