勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ボーダーライン / Sicario

2016年04月09日 | 洋画(アメリカ系)
アメリカとメキシコの国境付近における麻薬戦争を描いた作品。

激烈ですねぇ。日本でこの様な事が話題になることはないので、衝撃的です。単に、警察に寄る取り締まりではなく、リアルに“戦争“だと思います。

描かれている内容が圧倒的すぎて、何とも言えません。映画なので、多少の誇張は有るんでしょうが、これに近いことが行われているとすれば怖いです。

非常にトリッキーなのが、アレハンドロのポジション。ああいうことをすると、10年後とかにブーメランで自分自身に返ってくるんですよねぇ。アフガニスタンでの出来事のように。

邦題の『ボーダーライン』は、舞台となっている国境という意味の他、善悪のボーダーラインと言う二つの意味を掛けたんでしょうかね、やっぱり。洋画の邦題はトンデモナイことが多いんですが、そう言う意味では、この邦題はまだ許せますね。

タイトル ボーダーライン / 原題 Sicario

日本公開年 2016年
製作年/製作国 2015年/アメリカ
監督 ドゥニ・ビルヌーブ
出演 エミリー・ブラント(ケイト・メイサー/FBI捜査官)、ベニチオ・デル・トロ(アレハンドロ)、ジョシュ・ブローリン(マット・グレイバー)、ヴィクター・ガーバー(デイブ・ジェニングス/ケイトの上司)、ジョン・バーンサル(テッド)、ダニエル・カルーヤ(レジー・ウェイン/ケイトの相棒)、ジェフリー・ドノバン(スティーブ・フォーシング)


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