勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

コラテラル・ダメージ(2001年)

2002年05月04日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル コラテラル・ダメージ

---感想---
9.11の悲劇のため、公開が約半年延期となった曰く付きの作品である。アメリカの都市でテロが起きるというシチュエーションは、確かにショッキングであり、延期も仕方がないであろう。また、主人公が、9.11で多数犠牲になった消防士(都市は異なるが)と言うのも何かの符合か。

シュワルツェネッガー作品一般にありがちなアクション作品である。ただ、アクションを見せるので細部の詰めが甘い。しかし、あまり細部にこだわると、作品の流れを断ち切ってしまうので、それも仕方ないだろう。リアルを求める作品ではない。タイトルの”コラテラル・ダメージ”(目的のための犠牲)が大きく取り上げられているので、随所にそのメッセージが出てくるのかと思いきや、出てくるのは一瞬で、拍子抜け。とは言え、作品のマイナスにはなっていない。むしろ、プロモーションに問題があるというべきであろう。最後のどんでん返し(?)によって、単調になりがちな作品が引き締められている。娯楽作品としては一級である。

英語版HP:Collateral Damage from Yahoo!

公開年 2002年
監督 アンドリュー・デイビス
出演 アーノルド・シュワルツェネッガー

[2002/05/04]鑑賞
[2006/01/08]投稿