勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

ホワイトアウト(2000年)

2000年09月02日 | 邦画
タイトル ホワイトアウト

---感想---
今年話題の邦画。5年前に原作本が出版された時、映画化のオファーが殺到したが、そのスケールから映画化は不可能と言われていた。しかし、原作者本人による脚本により、今回、映画化が敢行された。確かに、これまでの邦画には無い壮大なスケール。非常に冒険的であり、日本映画を超えた?と言えるだろう。しかし、残念なのは、「助けに帰ってくる」と言葉と、タイトルでもある「ホワイトアウト」の二つがテーマがちょっと消化不足。特に、「ホワイトアウト」は、「あれだけ?」と言う感じが少し有る。また、その他にも映画を見る者に対しては説明不足で不親切な部分も有り、ちょっと、ストーリーに盛り込み過ぎか?と思える。(邦画には有りがちであるが。) そこは、小説から入った作品なので、致し方ないか。しかし、概ね、好感が持てる仕上がりとなっており、楽しめる映画にはなっている。織田裕二は熱演。松嶋菜々子は好演。佐藤浩市は怪演?

舞台となる奥遠和ダムのモデルは黒部ダムであり、水系のモデルは奥只見となっている。実際、ダムの撮影は冬の黒部ダムで行われた。今回のこの映画は、本家本元の黒部ダムからは好感を持って迎えられており(だから、撮影の協力も得られた)、公開当時、黒部ダムの公式ホームページにもこの映画の事がアナウンスされていた。

公開年 2000年
原作/脚本 真保裕一
監督 若松節朗
出演 織田裕二、松嶋菜々子、佐藤浩市、中村嘉葎雄、石黒賢

[2000/09/02]鑑賞
[2006/01/08]投稿
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