勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

パピヨン / Papillon

2019年06月23日 | 洋画(アメリカ系)
1973年製作の「パピヨン」のリメイク。実話に基づいている。

刑務所脱走ものの映画と言えば、1963年の『大脱走』、1979年の『アルカトラスからの脱出』、1996年の『ザ・ロック』、2013年の『大脱出』など、数多ありますが、この作品も、それらに勝るとも劣りません。あ、最初の『大脱走』は、“刑務所”ではなくて、捕虜収容所からの脱走ですね。

刑務所脱走と言うと、やっぱり、執念、我慢なんですね。この作品でも、何があっても我慢して、捉えられても何度でもトライすると言う、執念深いともいうべき行動が、脱走に繋がっています。

それにしても、この様な人権を無視した刑罰が『自由・平等・博愛』を国の標語とするフランスで行われていたとは驚きです。しかも、19世紀の話なら分かりますが、20世紀の話。年で言うと80年ほど前の話になるので、「意外に昔」と感じますが、第二次大戦直前の頃と言うとどうでしょう?意外に“最近”の出来事に感じませんか?インターネットの巨大百科事典サイトに寄れば、悪魔島の監獄施設が廃止されたのは、何と!!1953年。そんなころまで有ったんですね。それが一番この映画で印象に残った所です。

タイトル パピヨン / 原題 Papillon

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2017年/アメリカ・セルビア・モンテネグロ・マルタ
監督 マイケル・ノアー
原作 アンリ・シャリエール『パピヨン』
出演 チャーリー・ハナム(パピヨン(アンリ・シャリエール))、ラミ・マレック(ルイ・ドガ)、イブ・ヒューソン(ネネット)、ローラン・モラー(セリエ)、トミー・フラナガン(刺青の男)、ヨリック・バン・バーヘニンゲン(刑務所長)
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スノー・ロワイヤル / Cold Pursuit

2019年06月22日 | 洋画(アメリカ系)
息子を殺され復讐を誓う父親が犯罪組織の抗争に巻き込まれていく姿を描いた作品。リーアム・ニーソンが、またまたキレます。元々は、ノルウェーの映画作品。

リーアム・ニーソンも歳を取ったのかなぁ。これまでの映画作品で見られたような、キレのあるアクションではなく、どちらかと言うと静のアクションシーンになっています。それでも、“普通の”除雪作業員にしては、アッサリとギャングをぶちのめしたりはしていますけどね(苦笑)

いとも簡単に、どんどん人が死んでいきます。そういう意味では凄惨な映画なのですが、なんか、途中で「くすり」と笑うようなシーンもあります。アイロニーですね。

リーアム・ニーソンを見るための作品です。ネイティブ・アメリカンが出てくる意味とか、いろいろあるんだと思うんですが、そう言うストーリーはあまり深く描かれていません。事件発生に色めき立つ警察とは、広めると面白くなりそうな要素はたくさんあるんですけどね。

タイトル スノー・ロワイヤル / 原題 Cold Pursuit

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2019年/アメリカ
監督 ハンス・ペテル・モランド
出演 リーアム・ニーソン(ネルズ・コックスマン)、ローラ・ダーン(グレイス・コックスマン/ネルズの妻)、トム・ベイトマン(トレバー・“バイキング”・カルコート/麻薬王「)、エミー・ロッサム(キム・ダッシュ/キーホー警察巡査)、ジュリア・ジョーンズ(アヤ/ヴァイキングの元妻)、ウィリアム・フォーサイス(ブロック)、トム・ジャクソン(ホワイトブル/ネイティブのギャングの頭目)、ドメニク・ランバルドッツィ(マスタング/ヴァイキングの手下)、ジョン・ドーマン(ジョン・“ジップ”・ジプスキー)、ウィリアム・フォーサイス(ブロック・“ウィングマン”・コックスマン/ネルズの兄)
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ビリギャル

2019年06月16日 | 邦画
2015年に公開当時、見に行こうと思っていたものの、なんやかんやで実現しなかった作品。Amazonプライム・ビデオで鑑賞。

有村架純カワイイ・・・・

いや、違った(笑)。

この作品、原作が出た時点でも話題になりました。原作本の表紙は、さやか本人とは別人で、単なるモデルであったとかね。

所々、意外にウルっと来ます(笑)。映画作品なので、当然、“色々と”脚色はされているでしょうし、すべてがこんなにキレイ事では無いと思います。ですが、やっぱり、努力しているさやか本人の姿が、周囲を何かと巻き込んでいったんでしょうね。

しかし、凄い。偏差値を40も上げるとはね。まぁ、ある意味、と言うか実際に、伸びしろがあったと言えばそうなんですが、普通上がりませんよ。

中々面白かったです。

タイトル ビリギャル

日本公開年 2015年
製作年/製作国 2015年/日本
監督 土井裕泰
原作 坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
出演 有村架純(工藤さやか)、伊藤淳史(坪田義孝)、野村周平(森玲司/さやかが通う塾の同級生)、松井愛莉(本田美果/さやかの同級生)、蔵下穂波(香川真紀//さやかの同級生)、阿部菜渚美(岡崎結衣/さやかの同級生)、安田顕(西村隆/さやかの高校の担任)、大内田悠平(工藤龍太 /さやかの弟)、奥田こころ(工藤まゆみ/さやかの妹)、田中哲司(工藤徹/さやかの父)、吉田羊(工藤あかり/さやかの母)
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ヒトラー 最期の12日間 / Der Untergang

2019年06月15日 | 洋画(ドイツ系)
ヒトラーの最期を描いたものとして、しばしば言及されることがある作品ですが、まだ未見でした。Amazonプライム・ビデオであったので見てみました。

色々と調べると、“概ね”史実通りなのだそうです。ヒトラーはね、最後、パーキンソン病であったと言う話がありますが、そのことを示すように手が震えていたり、細かいところまで描かれています。また、ヒトラーは、子どもや女性には優しかったと伝わっていますが、この作品でも、そのように描かれています。

って言うか、もう最後の方は、総統地下壕の中は、もはや敗残兵の集まりですね。総統がすぐ近くにいるのに、酒盛りばかりしていて。エヴァ・ブラウンも、そこに参加していたりしていたりしてね。もう、なんだかな。本当に、ああいう感じだったんでしょうかね?

対比するわけじゃ無いですが、って言うか対比ですが、日本軍は、末端の部隊は判りませんが、日本の本土に残った司令部は、あんな感じじゃ無かったですよね?実際の映像が残っているわけでは無いので、本当のところを見る事は出来ませんが、少なくとも映画などで描かれているのは、そうでは無かった。意外な違いを見た気がします。

タイトル ヒトラー 最期の12日間 / 原題 Der Untergang

日本公開年 2005年
製作年/製作国 2004年/ドイツ
監督 オリバー・ヒルシュビーゲル
出演 ブルーノ・ガンツ(アドルフ・ヒトラー)、アレクサンドラ・マリア・ララ(トラウドゥル・ユンゲ/総統個人秘書)、ユリアーネ・ケーラー(エヴァ・ブラウン)、トーマス・クレッチマン(ヘルマン・フェーゲライン/親衛隊中将、エヴァの義弟)、ウルリッヒ・マテス(ヨーゼフ・ゲッペルス/ナチス宣伝相)、コリンナ・ハルフォーフ(マクダ・ゲッベルス/ゲッペルス夫人)、ハイノ・フェルヒ(アルベルト・シュペーア/軍需大臣、ベルリン建設総監)、クリスチャン・ベルケル(エルンスト=ギュンター・シェンク/親衛隊医官)、ウルリッヒ・ネーテン(ハインリヒ・ヒムラー/親衛隊全国指導者)、アンドレ・ヘンニッケ(ヴィルヘルム・モーンケ/親衛隊少将、ベルリン官庁街防衛司令官)、トーマス・リムピンゼル(ハインツ・リンゲ/親衛隊中佐、ヒトラーの侍従武官)、ゲッツ・オットー(オットー・ギュンシェ/親衛隊少佐、総統護衛部隊員、ヒトラーの個人副官)、ハインリヒ・シュミーダー(ローフス・ミッシュ/親衛隊曹長、総統護衛部隊員、電話交換手)、ディートリッヒ・ホリンダーボイマー(ローベルト・リッター・フォン・グライム/空軍元帥、空軍総司令官)、ディーター・マン(ヴィルヘルム・カイテル/陸軍元帥、国防軍最高司令部総長)、クリスチャン・レドル(アルフレート・ヨードル/陸軍上級大将、国防軍最高司令部作戦部長)、ロルフ・カニース(ハンス・クレープス/陸軍大将、陸軍参謀総長)、ユストゥス・フォン・ドホナーニ(ヴィルヘルム・ブルクドルフ/陸軍大将、国防軍最高司令部筆頭副官)、ミヒャエル・メンドル(ヘルムート・ヴァイトリング/陸軍大将、首都防衛司令官)、アンナ・タールバッハ(ハンナ・ライチュ/パイロット)、トーマス・ティーメ(マルティン・ボルマン/ナチス官房長)、ビルギット・ミニヒマイアー(ゲルダ・クリスティアン/総統個人秘書)
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バリー・シール アメリカをはめた男 / American Made

2019年06月15日 | 洋画(アメリカ系)
2017年公開の作品です。公開当時、劇場に見に行こうと思っていたんですが、都合が合わず未見だった作品。Amazonプライム・ビデオであったので見ました。

トムは、芸達者ですよねぇ。ミッション・インポッシブルの様なアクションから、こんなある意味クズの役まで。でもジャンル的には、この作品もアクションか。

実話だとは、驚きです。当然、色々と誇張はされているでしょうが、普通の民間機パイロットが、情報機関にスカウトされてスパイの真似事をしているうちに、いつの間にか麻薬カルテルにもスカウトされて、スパイと運び屋のダブルワークを始めるとは。ダブルワークは、いま流行りですが、30年も先んじていたんですねバリーは。

そもそも犯罪行為なので、こういう言い方が適切かどうかわからないのですが、“好事魔多し”。ダブルワークを当局に見つかり、検挙されるのですが、なぜか釈放。その代わりに情報屋にされてしまうと言うのは、なんかドラマあるあるですが、これは現実の話。うーん、なんだかなぁ。

マンガみたいな話が、実話であったと言う事に驚かされました。

タイトル バリー・シール アメリカをはめた男 / 原題 American Made

日本公開年 2017年
製作年/製作国 2017年/アメリカ
監督 ダグ・リーマン
出演 トム・クルーズ(バリー・シール)、ドーナル・グリーソン(“シェイファー”/バリーのハンドラー)、サラ・ライト(ルーシー/バリーの妻)、アレハンドロ・エッダ(ホルヘ・オチョア/麻薬カルテル幹部)、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ(JB/ルーシーの弟)、マウリシオ・メヒア(パブロ・エスコバル/麻薬カルテルの頭目)
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パリ、嘘つきな恋 / Tout le monde debout

2019年06月01日 | 洋画(フランス系)
プレイボーイのビジネスマンが弾みで付いた嘘を切っ掛けに始まる恋の模様を描いた作品。

なるほどね。ぶっちゃけ、予想通りの展開。ベタです。ですが、それが悪い感じではありません。むしろ、安心できて心地よい感じです。

監督と主演のフランク・デュボスクですが、フランスの国民的なコメディアンだそう。コメディに映画にと、日本で言うと、北野武??

ところどころリアルに笑えて、中々面白かったです。

タイトル パリ、嘘つきな恋 / 原題 Tout le monde debout

日本公開年 2019年
製作年/製作国 2018年/フランス
監督 フランク・デュボスク
出演 フランク・デュボスク(ジョスラン)、アレクサンドラ・ラミー(フロランス)、キャロライン・アングラード(ジュリー)、エルザ・ジルベルスタイン(マリー)、ジェラール・ダルモン(マックス)
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