勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

キング・コング(2005年)

2005年12月24日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル キング・コング

---感想---
ピーター・ジャクソンが、映画の道に入るきっかけとなった映画のリメイク。監督の気合の入りが違います。

気合入りすぎです。オリジナルが100分ほどしかないのに、このリメイクは188分と3時間越え。長すぎます。途中、髑髏島のシーンが長すぎてだれます。監督が気合が入っているのはわかりますが、違うところに気合が入ってしまったようです。

ナオミ・ワッツ、美しいですね。女性の年を話題にするのははばかれるのですが、あの歳とは思えません。ただ、顔の筋肉を動かす必要があるシーンでは、若干不自然に感じるのは気のせい? あと、アンディ・サーキスのキング・コング、良いです。表情が豊かですね。ゴリラの表情を研究する為に動物園に通っていたら、ゴリラから気に入られてしまった逸話付ですが、その甲斐は有ったと思います。

全般を通してみると、駄作とはいいませんが、A級作品ではないですね。B級作品といって良いでしょう。

英語版HP:King Kong from Yahoo!
オリジナル版英語HP:King Kong from Yahoo!
1976年版英語HP:King Kong from Yahoo!
オリジナル版日本語HP:キング・コング from Yahoo!
1976年版日本語HP:キング・コング from Yahoo!

日本公開年 2005年
製作年/製作国 2005年/アメリカ
監督 ピーター・ジャクソン
出演 ナオミ・ワッツ、ジャック・ブラック、エイドリアン・ブロディ、アンディ・サーキス

[2005/12/24]鑑賞
[2006/01/14]投稿
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SAYURI(2005年)

2005年12月17日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル SAYURI

---感想---
ある一人の芸者の人生を描いた映画。欧米人が日本を描くと『???』と言う作品になることが多いが、この作品は、所々突っ込みどころはあるものの、全体的にはそれほど強い違和感はない。日本ではなく「Japan」と言う別の国を描いたと考えると良いのかも。

先に記したように、ところどころ「?」と言うところがあるが、概ね突っ込むところは少ない。ロブ・マーシャルによれば、日本を正確に描くのではなく、日本をきちんと理解した上で、多くの欧米人の思い描いている日本のイメージを投影したと言うことらしい。これまでの欧米人の作る映画で描かれる日本は偏見に満ちたものが多かったが、理解した上で敢えてこのような演出にしたと言うところは、商業作品と言う観点からは仕方ないだろう。ただ、よく判らないのが時代設定。最初の頃は、明治期の話かと思っていたが、SEとして使われているニュース音声などから推定すると、どうやら昭和初期~第二次大戦後あたりの時代らしい。ちょっと時代設定的に違和感を感じた。

さゆりの少女期を演じる大後寿々花が素晴らしい。多くの世界的な大女優達を前にして、堂々たる演技である。渡辺謙が強く推薦したと言うことらしいが、推薦した理由が良く判る活躍であった。あと、桃井かおりも良い。確かに英語に難があるが、芸者置屋の女将と言う役どころを十二分に演じており、これは日本人にも全く違和感がない演技である。その他、ミシェル・ヨー、コン・リーも良い。チャン・ツィイーは、可憐に描かれすぎていて、この二人に比べてちょっと弱い感じを感じずにはいられなかった。そこがちょっと残念。渡辺謙、役所広司と言う日本を代表する俳優も出演しているが、芸者と言う女の世界を描いているので、彼らは脇役と言っても過言ではない。アジアを代表する女優達の演技を楽しむべきだろう。

英語版HP:Memoirs of a Geisha from Yahoo!

日本公開年 2005年
製作年/製作国 2005年/アメリカ
製作 スティーブン・スピルバーグ
監督 ロブ・マーシャル
出演 チャン・ツィイー、渡辺謙、ミシェル・ヨー、コン・リー、役所広司、桃井かおり、工藤夕貴、大後寿々花

[2005/12/17]鑑賞
[2006/01/14]投稿
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Mr. & Mrs. Smith(2005年)

2005年12月03日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル Mr. & Mrs. Smith

---感想---
このところ何かと話題の二人の作品。流石に一流の二人、見せますね。内容は、まぁ、言って見ればある意味壮大な夫婦喧嘩とも言えるのですが、凄腕暗殺者同士の二人と言う設定なので、喧嘩の仕方は半端ではありません。

アンジェリーナ・ジョリーですが、トゥームレイダーと言い、この作品と言い、アクションが似合いますね。非常に映えます。それと、ブラッド・ピット、単なるイケメンと言うわけではなく、どこかコミカルな雰囲気を漂わせる男を上手に演じています。いい味出しています。それと、アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのそれぞれが所属する組織ですが、アンジェリーナ・ジョリーのそれは最新IT企業をイメージさせ、ブラッド・ピットのそれは男臭い設計事務所と言う設定です。アンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットのそれぞれのキャラクターの設定とそれは、ピッタリと一致。まぁ、この二人、女房の尻に敷かれた旦那と言う関係の感じですが、それでいいのかもね。男の組織まで、バリバリのIT企業チックだったら興ざめですからね。

良ーく考えると、突っ込みどころが所々あるのですが、目を瞑れるレベル。良いエンターテインメント作品に仕上がっています。終わり方がああ言う終わり方なのは、意識してか、あるいは、見たとおりの結果なのか。ちょっと気になります。

英語版HP:Mr. & Mrs. Smith from Yahoo!

日本公開年 2005年
製作国/製作年 2005年/アメリカ
監督 ダグ・リーマン
出演 ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー

[2005/12/03]鑑賞
[2006/01/14]投稿
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