勝手に映画評

私の見た映画を、勝手に評論します。
基本的に、すべて自腹です。

スパイ・ゲーム(2001年)

2001年12月22日 | 洋画(アメリカ系)
タイトル スパイ・ゲーム

---感想---
90年代初頭の冷戦終了後の、もはやアメリカの軍事的な敵は無いと言う状況でのスパイの世界を描いた物語である。

嘗て、「事件は会議室ではなく、現場で起きている。」と絶叫した映画があったが、この映画は完全に逆で、事件は主にCIAの会議室で静かに進行していく。その所々には、今回の物語の背景となる70年代から80年代に掛けての話が見事に挿入されている。その挿話のそれぞれが今回の事件に関係していく話であるのだが、同時に当時の時代背景も非常に上手く描いている。派手な爆破シーンや、戦闘シーンはほとんど無いが、虚々実々の駆け引き(しかも、味方に対する)は、非常に見ごたえが有る。所々、工作がばれ掛けるところがあるが、そのときのミュアー(ロバート・レッドフォード)の表情は面白い。この物語の主人公は、完全にロバート・レッドフォード。彼の前では、さすがのブラピも脇を固めるしかない。非常に見ごたえがある大人の映画である。

英語版HP:Spy Game from Yahoo!

公開年 2001年
監督 トニー・スコット
出演 ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット

[2001/12/22]鑑賞
[2006/01/08]投稿
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