名門音楽学校での狂気じみたレッスン、そして、その後の生徒と教師の確執を描く。
原題の『Whiplash』は、元々は曲名なんですね。なるほど。その曲が、アンドリューとフレッチャーの接点にもなるのですから、そうかと言う感じもします。邦題もそれで良かったのではないかと思いますが、敢えて『セッション』と言う別のタイトルになっていますね。でも内容は、セッションと言う言葉から想像されるような穏やかな内容じゃないんだけどな。
事前の宣伝などで“狂気”と言う言葉が出てくるので、「ヤバイことになる?」と思っていたんですが、そうでは無かったですね。確かに狂気じみてはいますが、そこまで言うほどか?でも、言わなかったら言わないで、「なんかちょっと、狂気じみていない?」と言う事になりです。
ラストのオチが、ああ言うことですか。アンドリューとフレッチャーの確執を描いています。「衝撃のラスト10分」とかコピーに有ったような気がしますが、あれがそうなんですね。監督が、インタビューで「あのシーンでは、誰かが悪魔に魂を売ってしまうことを描きたかった。」とか言うことを言っていますが、その意図は伝わりました。全体的には、J・K・シモンズのオンパレードですが、あのシーンだけ切り取ればマイルズ・テラーの方が凄かったです。魂を売っちゃったのは“彼”の方ですよね。結局あの二人は、どうなるのか・・・。和解するような気はしないんですが・・・。
J・K・シモンズが第87回アカデミー賞・助演男優賞、第72回ゴールデングローブ賞・助演男優賞など、数々の賞を受賞した。納得です。
タイトル セッション / 原題 Whiplash
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2014年/アメリカ
監督 デイミアン・チャゼル
出演 マイルズ・テラー(アンドリュー・ニーマン)、J・K・シモンズ(フレッチャー)、メリッサ・ブノワ(ニコル)、ポール・ライザー(ジム・ニーマン)、オースティン・ストウェル(ライアン)、ネイト・ラング(カール)
原題の『Whiplash』は、元々は曲名なんですね。なるほど。その曲が、アンドリューとフレッチャーの接点にもなるのですから、そうかと言う感じもします。邦題もそれで良かったのではないかと思いますが、敢えて『セッション』と言う別のタイトルになっていますね。でも内容は、セッションと言う言葉から想像されるような穏やかな内容じゃないんだけどな。
事前の宣伝などで“狂気”と言う言葉が出てくるので、「ヤバイことになる?」と思っていたんですが、そうでは無かったですね。確かに狂気じみてはいますが、そこまで言うほどか?でも、言わなかったら言わないで、「なんかちょっと、狂気じみていない?」と言う事になりです。
ラストのオチが、ああ言うことですか。アンドリューとフレッチャーの確執を描いています。「衝撃のラスト10分」とかコピーに有ったような気がしますが、あれがそうなんですね。監督が、インタビューで「あのシーンでは、誰かが悪魔に魂を売ってしまうことを描きたかった。」とか言うことを言っていますが、その意図は伝わりました。全体的には、J・K・シモンズのオンパレードですが、あのシーンだけ切り取ればマイルズ・テラーの方が凄かったです。魂を売っちゃったのは“彼”の方ですよね。結局あの二人は、どうなるのか・・・。和解するような気はしないんですが・・・。
J・K・シモンズが第87回アカデミー賞・助演男優賞、第72回ゴールデングローブ賞・助演男優賞など、数々の賞を受賞した。納得です。
タイトル セッション / 原題 Whiplash
日本公開年 2015年
製作年/製作国 2014年/アメリカ
監督 デイミアン・チャゼル
出演 マイルズ・テラー(アンドリュー・ニーマン)、J・K・シモンズ(フレッチャー)、メリッサ・ブノワ(ニコル)、ポール・ライザー(ジム・ニーマン)、オースティン・ストウェル(ライアン)、ネイト・ラング(カール)